キエフ市民が国家「ウクライナはいまだ滅びず」を謳うニュースを見ました。

◼️ウクライナの栄光は滅びず　

自由も然り

運命は再び我等に微笑まん

朝日に散る霧の如く　

敵は消え失せよう

我等が自由の土地を

自らの手で治めるのだ◼️

ボクシングファンなら誰もが聞いたことのある、お馴染みのメロディです。

出来るなら、試合前の華やかなセレモニーの場だけで聞きたかった歌です。

一般市民が戦火に震えながら謳うのなんて、聞きたくなかった。
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個人的には少額の寄付しか出来ません。


それにしても…。ウクライナ東部に傀儡国家を独立させるまでは予想していても、ロシアがプーチンが首都キエフも含めてウクライナ全土を侵略するつもりだったとは思いませんでした。

ウクライナにもロシアにも行った経験がありませんが、フランスで働く友人が3年ほど前にロシアを旅行したときに買ってきてくれたお土産の中に興味深いものがありました。

上の画像にある、冷蔵庫などに付けるマグネットです。

裸のプーチンが熊に跨っているイラストがあしらわれています。

プーチンを「裸の王様」だと笑っている市民も普通にいて、こんなものまで作って当たり前に流通しているのです。

プーチンの悪口を言っただけで秘密警察に捕まる、とまでは思っていませんでしたが、北朝鮮は論外にしても「くまのプーさん」を抹殺してしまう中国よりも遥かに自由な発想が許されているのは少し意外でした。

ロシア国内で、この侵略に対する抗議デモが起きています。

米国が初めて戦争に敗れたベトナム戦争のときと、規模はまだ小さいものの、よく似た現象、ムーブメントが広がりつつあります。

どこまで効果があるのか不透明な経済制裁よりも、自国の市民から湧き上がる反対運動の方がロシアに打撃を与えるはずです。