一緒に野球してる近所の中学生たちとの「友達の輪」から、彼らの宿題なんかを月イチ程度で一緒に勉強したりしています。

最近は私の仕事の関係もあって、なかなか時間が取れないことも多くて、親御さんたちがオンラインでの勉強会を提案してくれました。

なんとなく嬉しかったのは、勝手に勉強教えたりして不快に思ってる親御さんがいたら申し訳ないな、とどこかで思ってたのですが、そうではないことがわかったからです。

それでも、親御さんたちが自分たちも聞きたいと言われたときは、私の方が少しザワッと嫌な気がしました。

大昔からそうでしたが、きっと私は大人が嫌いなんです。もっとわかりやすく言うと、幼稚なんです。

自分で勝手に思ってるだけかもしれませんが、だから子供には好かれるんでしょう。

そんなわけで、少し前に初めての保護者参加のオンライン授業は「私:大阪⇄横浜」。
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子供たちも親がいるとやりにくいのか、いつもと全く違う調子。

私も大阪で見つけた、彼らの間でブームになってる巨大クレーンを撮った動画を見せたり、大阪のグルメを紹介したり、いつもと違う、わざとらしいまでに理路整然とした流れ。
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こちらは「夫婦善哉」でおなじみの「せんば自由軒のインデアンカレー」。

心斎橋〜船場あたりは、すっかり〝渋谷以上に渋谷化〟した梅田と比べると、大阪がこってり残ってます。

親御さんがいるから、差し障りのない話から逸脱しないようにしてましたが、空気を読めない奴は子供にもいます。

「カンニングした女子大生は悪くないって言ってたけど、あの人、去年もやってたってよ。悪い人でしょ」と、よりによって野球部のバカ。

「白黒アンジャッシュ、見た?やっぱり渡部ってダメだと思う」。これもやっぱり野球部のバカ。

野球やってたら頭が悪くなるんか?

この手の話は、本当に事実関係や彼女の生い立ちなんかは抜け落ちて、限定された情報だけから個人的な感想を語るものです。

私が勉強の合間に彼らと世間話で話したのは…

「カンニングは犯罪じゃない。彼女はやった行為に対して不当なまでに大きな社会的制裁を受けた。もちろん、超ハイリスクでローリターンのズルをした彼女は頭が悪すぎる」。

「渡部も犯罪じゃなく、不当に大きな社会的制裁を受けた。同じことを風俗のお店でやってたら、なんの問題もなかった」。

子供たちの興味を持つ話の多くに「あまりにもつまらないことで大騒ぎしすぎ」と斬り捨ててきました。

「カンニングは犯罪じゃない」はまだしも「風俗の店なら良かった」とか、そんな話までしてるのがわかったらさすがに眉をしかめられるんじゃないかと心配になりましたが、奴らもそこまでバカじゃありませんでした。
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私にとっては、普通の友達でも、彼らは親御さんにとっては大切な子供。

そして、普通に見たら50年配のおっさんと、相手は小中高生です。

親御さんに見られたり、聞かれたりしている環境では、話せないような内容のことはしゃべるべきじゃないのかもしれない、と考えるとちょっと複雑な気持ちになりました。