▶︎日本のスター井上尚弥は国技館でアラン・ティパエンを8ラウンド2分34秒でストップ。

リング誌、IBF、WBAバンタム級のタイトル防衛に成功した。

PFPファイターの井上はタイ人を終始圧倒、第7ラウンドに大きくグラつかせると、第8ラウンドに左フックでダウンを奪い、立ちあがったティパエンにさらに左フックを追加、主審がここでストップ。

ティパエンは12勝3敗(11KO)と戦績は悪くないが、世界タイトルに挑戦する価値のある実績は持っていない。

30歳のタイ人は8ラウンドまで持ちこたえたものの、甚大なダメージを受け、井上相手とはいえIBF5位という評価は恥ずかしく映った。
 
The 28-year-old Inoue is one of the finest pound-for-pound fighters in the world today and a fight likes this is several levels beneath him.
 
現在28歳の井上は、世界で最も優れたPFPファイターの一人であり、今日の相手は彼が戦うべき相手ではなかったかもしれない。

▶︎アンダーカードで、谷口将隆がウィルフレド・メンデスを11ラウンドでストップ。2度目のWBOストロー級タイトルを獲得しました。オフィシャルは1分8秒。

第2ラウンドに左フックでダウンを奪い、拮抗したラウンドをしのいで第11ラウンドに一気呵成のスパート 、番狂わせを呼び込んだ。

谷口はリング誌ストロー級8位、2度目の世界挑戦で悲願を果たした。

メンデスは3年半ぶりの敗北、16勝2敗(6KO)。