現在のボクシングシーンは、英国と米国の二軸で回っています。

英国軸はもちろん、ヘビー級。

英国はヘビー級のタレントを数多く抱えていますが、中でもアンソニー・ジョシュアとタイソン・フューリーの激突は、ボクシング史上最大の興行になると考えられています。

ジョシュアがオレクサンダー・ウシクに雪辱することが大前提になりますが、果たして来年実現の運びとなるでしょうか?
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もう一つ、米国軸はカネロ・アルバレスの一人舞台。

そのカネロの試合が今週末に。MGMグランドガーデンアリーナで行われます。

リング誌/WBA/WBC/WBO王者のカネロは、Undisputed Championまで残すピースはWBOのみ。

そのWBOのストラップを持つケイレブ・プラントとの大勝負です。

今日のウィリアム・ヒルはカネロ勝利が1/12(1.08倍)、プラント13/2(7.5倍)。大勝負というものの、今が旬のカネロが圧倒的有利と見られています。

先月、ロスアンゼルスで開催されたブレスカンファレンスでは両者が互いを罵り合い、拳を交錯させる場面もありました。

よくあるシーンで、珍しいことなはありません。、しかし、カネロのパンチでプラントが右目脇をカット、二人が本気でいがみ合っていることを印象付けました。

プラントは、チームカネロの〝総帥〟エディ・レイノソを「選手にドーピングを薦める卑怯者」と口撃を繰り返し、両陣営の怨嗟はピークに達したまま試合開始ゴングを聞くことになりそうです。

At this juncture, it's not enough for Canelo to win: He must do so in convincing fashion.

現在、カネロは多くのメディアでPFP No.1と評価されており、Undisputed Championを賭けた大一番とはいえ、泥臭くても勝てば良い、という立場ではありません。

今回のオッズや勝敗予想も圧倒的に31歳のメキシカンを支持、鮮烈な形で勝利を収めることが求められています。

アンチ・カネロの私ですが、いよいよ村田諒太の頂上アタックが始まるこのタイミング、ここでカネロが負けるとかグダグダの試合を晒してしまうのはご勘弁です。