日本ボクシング史上最大の戦いは、その価値と勝利を収めたという二点で、1団体10階級時代の議論する余地の無い世界バンタム級王者エデル・ジョフレと、ファイティング原田の初戦で、誰も異論はないでしょう。
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ジョフレとの二戦は貨幣価値を勘案すると、興行規模でもトップクラスかもしれません。

しかし、村田諒太vsゲンナディ・ゴロフキンが決定した今日という喜ばしい日。

興行規模での日本史上最大の戦いを振り返り、村田vsGGGがトップになるのかどうか勝手に考えてゆきます。

今回の会場がさいたまスーパーアリーナとなったことで、ここで大興行を打った井上尚弥と亀田興毅の軽量級のスターとの比較です。

さらに遡ると、キャパはたまアリに劣っても、ゲート収入やスポンサー収入が破格だったと思われる長谷川穂積vsフェルナンド・モンティエルの日本武道館。
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20世紀まで遡ると、浪速のジョー辰吉丈一郎、とんでもない視聴率を安定して稼いでいた具志堅用高も大きな興行の主役を務めてきました。

貨幣価値換算をせずに選手報酬のみ、というなら辰吉丈一郎vs薬師寺保栄のWBC世界バンタム級タイトルマッチですが、大阪vs名古屋が火花を散らした競争入札という特殊案件でした。

もちろん、村田vs GGGも特殊案件ですが「村田は日本で最も稼いだボクサー」(本田明彦)、「年収は500万ドル超」(リング誌)ということや、通常のタイトルマッチでも事前に対戦相手を日本に呼んで記者会見を行うなど、従来の日本人世界王者とは別格。

村田はこれまでの試合で、すでに辰吉vや薬師寺を上回る報酬を得ていた可能性大です。

とりあえずは、たまアリでメガファイトを繰り広げた亀田興毅vs内藤大助と、井上尚弥vsノニト・ドネアとの比較です。