英国のタイムズ・ハイヤー・エデュケーション誌が、最新の世界大学ランキングを発表しました。

https://www.timeshighereducation.com/world-university-rankings

約100カ国・地域の1662大学を対象に評価を実施。教育環境や研究成果、国際性など13の指標でランク付けしました。

東京大は35位、前年から順位を一つ上げ、京都大が61位にランキングされましたが、日本からはこの2校のみ。

世界1位は英オックスフォード大で、6年連続トップ!さすが、英国のランキングです。わかりやすい!

2位には米国のカリフォルニア工科大とハーバード大がタイ。

4位に米スタンフォード大、5位は英ケンブリッジ大。トップ10のうち8校が米国、2校が英国の大学でした。

なるほど!キリスト教のエスタブリッシュメント目線がわかりやすく伝わってきます。
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日本からは、東京大の35位に次いで京都大が61位で、上位200校に入ったのは2校のみ。

アジアのトップは中国の北京大と清華大が共に16位。中国は上位200位に10校がランクイン。

韓国も54位のソウル大を筆頭に200位以内に6校が入りました。

このほか、アジアでは21位のシンガポール国立大や30位の香港大などが東大を抑えて上位に。

日本の大学が抱える最大の欠点は、教育産業だけでなくあらゆる分野で共通している国際性です。

これは、永遠の課題かもしれません。

天下分け目の戦いとは、関ヶ原のこと…そんな国です。

そして、国ぐるみでの取り組み・行政レベルでの支援が圧倒的に遅れているという点も見逃せません。

中国や韓国が国を挙げて教育を含めた産業の世界評価、世界進出をバックアップしているのに対して、日本は各々の自助努力に委ねられているのが現状です。

韓国と比べて、アカデミー賞やグラミー賞などで日本の作品、アーティストが大きく後塵を拝している最大の原因はここにあります。

とはいえ、日本のアニメやマンガ、大谷翔平などの才能は国家のサポートが無いにも関わらず、欧米に堂々と受け入れられています。

そんな「鬼滅の刃」や「大谷翔平」には、世界が共感する国際性のカケラも見てとれません。

奴らが見たことも想像したこともないモノ…だからこそ、欧米の度肝を抜くことが出来る、とも言えます。

何が国際性じゃ。

さらに、このタイムズ・ハイヤー・エデュケーション誌、英国の新聞タイムズの別冊付録です…なんだ!たかが付録か!付録のくせに偉そうにしやがって!



…という、負け惜しみはここまで。

タイムズ・ハイヤー・エデュケーションのサイトを見れば、日本感覚の〝雑誌の付録〟とは全く次元の違うことが分かります。

中国や韓国、シンガポール、香港の大学に先んじられるのは残念です。

ただ、日本はもちろん、中国と韓国の科挙の延長上の受験勉強でカスタマイズされた若者を入学させる東アジアのシステムではこの〝大学PFP〟ランキングでトップは狙えません。

国際性というと誤解を生みます。

日本の大学生はもっと自由に!もっともっと自由に!