日曜日だというのに、大学でお仕事。

また、東北で地震がありました。東京も嫌な揺れ方でした。

天災を抑えることなど誰もできませんが、不運に見舞われた人を救うのは政治家のお仕事です。しっかりお仕事しましょう。

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リング誌は月間最高選手を毎月発表しています。
6月号で選ばれたのはジュニアバンタム級最強を賭けて8年8ヶ月ぶりの再戦を戦ったファン・フランシスコ・エストラーダとローマン・ゴンザレスの2人。

昨年の年間最高選手にもテオフィモ・ロペスとタイソン・フューリーの2人を選手したリング誌ですが「年間」の方はフューリーの単独で良かったと感じています。

しかし、エストラーダとロマゴンの「月間」は納得です。さすがリング誌です。

「ダウンシーンや、どちらかが決定的に傷つくこともなかったが、あれほどハイレベルな打撃戦はまず見られない」。

その通り、技術もハートもハイレベルなこれぞボクシングの試合でした。
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判定が読み上げられ、敗北したロマゴンはもちろん、勝ったエストラーダも会心の笑顔を見せることができませんでしたが、この試合の勝者は明らかです。

生で目撃した約2500人の観衆が最高の勝者、テレビで観戦できた世界中のボクシングファンも勝者でした。

今年の年間最高選手賞も、この2人で良いかもしれません。