五輪ムードは盛り上がりに欠けるものの、開幕するとその話題で持ちきりでしょう。
7月23日の開会式、最終ランナーは誰なのでしょうか?ちょっと気になります。


この開会式に先立ち21日から女子のソフトボールとサッカーなどの競技がスタート!

24日からは柔道も始まり、金メダルラッシュの幕開けです。
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あと107日と7時間11分33秒です。

その前に、世界に向けて格好の露払いを中谷正義がつとめます。

相手は、ボクシングファンなら誰もが知る、ワシル・ロマチェンコ。

396勝1敗というアマチュア戦績は嘘っぱちですが、史上最高のアマチュアの1人であることに異論はありません。

そして、プロでもフェザーからジュニアライト級では、PFPキングに相応しいパフォーマンスを見せました。

しかし、ライト級に上げてからは肩の故障が慢性化したことを差し引いても、体格差に苦しむシーンが目立ち始めます。

ホルヘ・リナレス戦ではダウンを喫し、テオフィモ・ロペス戦でついに王座から陥落。

プロ初黒星のオルランド・サリドも含めて、ロマチェンコが苦手とするキラー像を集約するとタフで根性の塊で、体格に恵まれた帝拳プロモートの日本人に行き着きます。

「それ」が起きたとしても、もはや番狂わせではありません。