今年で43歳になるマニー・パッキャオ。

プロデビューは1995年1月22日です。それから26年、71試合を戦い、史上唯一の8階級制覇を成し遂げたグレートは死に場所を探す段階に差し掛かっています。

それなのに。当の本人にはそんな気は全くないようで、エロール・スペンスやテレンス・クロフォードの本格派路線からコナー・マクレガーの茶番劇まで選り取りみどりのプロポーズリストにご満悦なようです。

そして、生きる伝説に求愛するのは大きなレガシーを築いたピッグネームだけではありません。

カネロ・アルバレス に続くメキシコのスター、ライアン・ガルシアです。

温室育ちの22歳がInstagramにふざけたポスターを投稿しました。
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A DREAM TO REALITY〜この夢は現実になる。

kingryan A dream turned reality ✨👊🏽 It’s an honor to share the Ring with @mannypacquiao I will always respect what you did in and out the ring. Here’s to the best Man Winning 🥊

はぁ?

WBC暫定ライト級王者の分際で何様のつもりや!?

リング誌は「パッキャオは今年で43歳、キャリア晩年とはいえキング・ライアンに勝てるわけがない」としながらも「この試合を〝pass the baton〟fight(スーパースターのトーチが渡るエポックファイト)と見る人もいるだろう」と報じていますが、寝言を記事にするとはさすが自称・ボクシングの聖書です。

しかし、まさか?

「マニー・パッキャオと戦えるなんてこんな名誉ことはない!僕は常に彼がリングの中と外で成し遂げたことを尊敬してきた。それでも試合では強いヤツが勝つ」。

はぁ?

本気か?妄想か?

やめてくれ。

…やるとしても、weight は?

ふざけるなよ、暫定野郎。

しかし、これは実現するしないは別にして、すぐオッズが出ますね…。