「9日に一都三県で緊急事態宣言発令へ」というニュースをラジオで聞きながら、今朝はジョッグではなく車で一気に北上、四季の森公園へ。

オンライン、在宅ワークというのはある意味、365日24時間いつでもどこでも仕事ができるということです。

これは絶対に良くないです。
IMG_4914
IMG_4922
里山を利用した大きな公園です。

在宅ワークで仕事がいつでも受注できる、仕事量が劇的に増えるというのは、絶対に良くないことです。

ただ、天気が良ければ、こういう屋外でも仕事ができるというのは悪くありません。

それでも、もうこれ以上仕事を抱え込むのは嫌なので、新たに人材募集をかけました。

募集広告の文言をめぐって喧々諤々、私のアイデアは一般社員にまで絵文字で却下…「誰の仕事を手伝ってもらう人を募集するのか考えろ!」という抵抗も虚しく。
IMG_4917
IMG_4915

さて「 Right or Wrong? Good or Bad?〜那須川天心のボクシング転向は正しい選択か? ボクシング界にとって良いことか?」。続きです。

ちなみに、大晦日のRIZINは録画してみましたが「井岡一翔vs田中恒成」を見た後というのは関係なしに、あまり面白いとは思えませんでした。

那須川のボクシング転向は「決定事項だが時期は全く未定」ということでしょうか。

さあ、ボクシング世界王者よりも知名度の高い22歳のボクシング参戦、ボクシング界にとってGoodか、それともBadか?


Good

①大きな流れの中でボクシング界が低迷を続けている中、那須川の転向はデビュー戦から大きな注目を集めることは疑いようがありません。

ここでいう「ボクシング界」は国内を指します。大きな興行を打つスター選手やトップ選手が海外志向を強めることは、決して悪いことではありません。

記憶に新しいところでも「中谷正義の快挙」は、海外だから実現した舞台でした。

その一方で、日本ボクシングコミッションの収支決算は右肩下がりを続けています。

国内開催が多い日本タイトルをはじめ地域タイトルへの関心・注目度を上げることは、喫緊の課題ですがコミッション主導では大きな成果は何もあげられていません。

那須川への注目はたとえそれが頓挫しても、那須川の壁となった選手の名前が売れるなど〝底辺〟の活性化に貢献するはずです。


②那須川が日本王者になるなど、成果をあげるとボクシング界とその他格闘技の間を隔てる障害物を取り除く力学が働くかもしれません。

ボクシングの低迷と、若い才能がサッカーや野球だけでなく他の競技にも流れる中で、競技人口を下支えする底辺はもちろん、トップ選手でも他の格闘技界から才能を迎えることは市場最活性化の最短コースでしょう。

他の格闘技選手が簡単にプロボクサーになれない仕組みが作られている最大の原因は、コミッションが既得権益にしがみついているだけのことです。

米国のプロモーター制にも問題は山積していますが、日本のジム制度も大きく変革しなければならない曲がり角に差し掛かっています。

「フロイド・メイウェザーvsコナー・マクレガー」を統括、公式戦と承認したネバダ州や、「マイク・タイソンvsロイ・ジョーンズJr.」を統括したカリフォルニア州のように、JBCももっと良い意味でカネづるを利用する嗅覚と実行力を持つべきです。




Bad

日本ボクシング界にとって、悪いことは一つもありません。