せっかくの日曜日、仕事でエロール・スペンスJr.とダニー・ガルシアを見れませんでした…。
夕方までの仕事で、こうなることはわかってたので、仕事を終えて近所のHUBLOT展示会へ(要予約・無料)。
HUBLOT。
村田諒太やホルヘ・リナレス、フロイド・メイウェザー、ゲンナディ・ゴロフキンらスター選手と〝アンバサダー契約〟を結んでいますから、ボクシングファンは誰もが知っているか、少なくともそのロゴは見たことがあるはずです。
「The Art of Fusion(異なる素材やアイデアの融合)をブランドコンセプトに多層構造のケースや様々な素材を融合させた革新的な時計を数多く発表し、世界最速の男、ウサイン・ボルトら著名なアスリートやビジネスリーダーに愛用者が多いことから『成功者な時計』と呼ばれています」…だそうです。
そういえば、2年ほど前に表参道ヒルズで吹き抜け階段を目一杯使った巨大な期間限定ブティックを冷やかしたことがありましたが、サッカーやカーレースのスーパースターを差し置いてボルトが最も目立った扱いでした。
表参道ではメイウェザーやリナレスのグローブやトランクスなどが展示されてないかと期待しましたが、残念ながら影も形もありませんでした。
そして、いま。
スイスで創業したのが1980年。40周年を記念して今年5月に銀座に出店、HUBLOT 40th Anniverary Exhibition-革新への挑戦- を開催しているのです。
こんなふうに撮るとアップルと遜色なうように見えますが…↑。
それにしてもアップル、血の色ですなあ。
アップルストアの隣、鉛筆のように細長いビルで存在感も今一つですが、さすが超高級ブランド、冷やかし客が入店できる隙は全くありません。
普段、セイコーのプロスベックス(個人的には超高価な買い物したつもりでした)を高級腕時計よろしく巻いていますが、今回ばかりは相手が悪過ぎます。
プロスベックスをHUBLOTのスタッフに見られたら嫌だなぁと卑屈になりながら、3階のギャラリースペースに案内されます。
ギャラリーといっても〝鉛筆ビル〟ですから、狭いです。
そして、その脇の細い柱をくり抜いたような小さなスペースに、メイウェザーが!
場内には私の他は、同年輩のご夫婦だけ。日曜日の銀座、目の前の歩行者天国は結構な賑わいというのに、この空間だけは静まり返っています。
私が行くところ、銀座だろうがどこだろうが、必ず絶対空いている、のです。
ご夫婦はマラドーナのユニフォームを眺めながら何枚か写真を撮っていました。
メイウェザーも視界に入っていたはずですが、何も無かったように通り過ぎて、ゴルフやF-1、テニスの展示で立ち止まり、また写真。
まさかのメイウェザーだけスルー…。
しかし,メイウェザーでこの小さな体積でしか展示されていないとなると…当たり前ながらtriple Gもリナレスもいませんでした。残念…。
HUBLOT、WBCともコラボしてるんですね。↓
この〝ザク色〟のWBCコラボ腕時計、なかなかカッコいいです。ミニチュアベルトも付いてるそうですが、これは要りません。
それにしてもメイウェザーのサイン…相変わらずです。さすが「字が書けない」と言われているだけあります。
セレブ達のモニターでもレジェンドが映されていましたが、時間はダントツで短く数秒(5秒もないくらい)でした…。
ゾウ・シミンやノニト・ドネアの顔も見えます。
田中将大のグローブもありましたが、体積はメイウェザー以下ですがパネルはでかい…。
こうして見渡すと、テニスとサッカー、ゴルフが富裕国のメジャースポーツだとよくわかります。
なんだかHUBLOTが欲しくなって、一階の販売スペースで値札を見たら、ほとんどが7桁の中盤、8桁はあっても6桁はおろか100万円台すら見当たりませんでした。
「一番安いHUBLOTはうちの車より遥かに高い」という現実に打ちひしがれながら鉛筆ビルを出ると、とっぷり日が暮れてあたりは真っ暗でした。
コメント
コメント一覧 (6)
スポーツラインで上を見ればナダルが着けたRICHARD MILLEがありますが文字通り桁違いの世界です。誰が買うんでしょうあれ…
スポーツ業界のイメージ戦略としてはTAG HEUERに次ぐ成功と言えると思います。
フシ穴の眼
がしました
フシ穴の眼
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