スポーツ界において、この3日ほどで起きた事件と大きな出来事について。
寺地拳四朗の不法侵入と器物損壊。そして、ディエゴ・マラドーナの天寿全う。
現役アスリートの犯罪が糾弾されるのは当然。
世界を虜にしたレジェンドの旅立ちが美化されるのも、また当然です。
世界を虜にしたレジェンドの旅立ちが美化されるのも、また当然です。
寺地への風当たりが強いとは思いませんが、マラドーナの振る舞いには、世界は寛容であり続けました。
ボクシングでもロベルト・デュランには、ファンは寛容です。
短絡的に結論づけると「キャラ」の一言で片付けることができます。
お酒を飲んで大暴れ、という点ではマラドーナやデュランは常軌を逸しています(たぶん、お酒だけのせいじゃない…)。
もちろん、寺地の行為に弁解の余地はありませんが、前園真聖のように泥酔して起こした事件で人生が好転することもあるわけで、その差はどこにあるのでしょうか。
自分が犯した罪に対して、速やかで誠実に向き合う姿勢。被害者の方の寛大…。
百歩譲って「お酒の事件」です。
しかし、シラフに戻った28歳の世界チャンピオンとして、誠実に対応したのか?となると極めて疑問です。
誰かの入れ智恵で書いた謝罪文を発表するだけで雲隠れするのでは、幼稚すぎます。
今の自分の姿をさらけ出して、自分の口で説明するべきでした。
コメント
コメント一覧 (2)
対戦相手の飲み物に睡眠薬入れたり、自身はWCでドーピングして手を使ってゴールしてアルゼンチンに勝利をもたらしたし、
でもまあ一番怖いのは英雄になってから引退後のマフィアとの関係だよね
フシ穴の眼
がしました