WBA世界ジュニアバンタム級タイトルマッチ

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今年6月の激戦からの、立場を入れ替えてのダイレクトリマッチ。 

クロスゲームの初戦を引き継ぐ「13ラウンド目からの展開」になるのか、それとも「全く新しいブックのページがめくられるのか」。
 
軽量級の中にあってタレントの宝庫、ジュニアバンタムでは井岡一翔と田中恒成もトップ戦線に張って頂点を窺っています。

井岡+田中 の他の日本人も、この試合の勝者と絡む可能性があるかもしれません。

フランコとアンドリュー、どちらが勝っても怖い相手じゃありませんが、ベルトを持ってます、注目です!


◉第1ラウンド、ゴング! ◉

6月に36分間パンチを交換した二人だけに、初回から偵察機を飛ばさない打ち合いに。

重圧をかけるフランコでしたが、ヘッドバットで右目を負傷。

10−9:マロニー。


◉第2ラウンド◉

 フランコの右目は完全にシャッターを降ろした状態。

1分20秒にドクターチェックが入ります。「左フックはほとんど見えない」(西岡利晃)でしょうから、チャンピオン、厳しい。

マロニーは上下に打ち分け、王者を削ります。

マロニー:10−9(20-18) 


◉第3ラウンド ◉

開始早々に二度目のドクターチェック。

「続行不可能」「無判定」の主審の声。 

う〜ん。3戦目もあるか、これじゃ。 

「偶然のヘッドバット」があったのかどうか?ビデオ判定に。 

しかし、パンチであそこまで腫れますかね?しかも、 左ジャブ一発だけです。

主審も腫れ方を見て「偶然のヘッドバット」と思い込んだのか。 

これ、判定を待つフランコとマロニーは嫌ですね。判定下すの、待たせすぎ、長いわ。第1ラウンドの3分間だけやん。

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それで、ヘッドバットはいつあってん?

エーーー???無効試合???

どこで「偶然のヘッドバット」があったのか? 

これ「VAR」が判断した「ヘッドバット」の映像を公開しないと誰も納得しません。