昼下がりというか、もはや夕方。
ずっと降り続いていた雨も上がり、午前中は陽も差していましたが、またどんよりと低い雨雲が垂れ込めています。
仕事先の人、学生時代の友人からちょっと会おうぜというお誘いになんだか乗り気になれず、ダラダラと過ごして、この時間になってお散歩。
自分が寂しいときは無理矢理にでも引っ張り出すくせに、せっかく誘ってくれた友人を断ったことに自己嫌悪しつつ、多摩川へ。
1時間ほど歩いて向こう岸の玉川陸閘へ。
歴史を重ねた赤煉瓦を見ていると、不思議なことにムラムラと酒が飲みたくなりました。
これは、札幌時代の条件反射、パブロフの犬です。赤煉瓦が好きだと思ってたのは、酒が深くリンクしていたことに今更ながら気づいてしもうた。
普段は自宅近辺で飲むことが極端に少ないのですが…。家族から夜ご飯を買って来てと頼まれてましたが、まだ4時です。
河川敷を上がって目指すは、もういつ以来になるのか思い出せないほどご無沙汰の聖地・溝の口。
玉川陸閘を例外にして私とは全く縁のない二子玉川から、ジョッグでわずか10分足らずに聖地があります。
戦後の焼け跡に立ち上がったバラックの香り漂う、というか、きっと実際にそうだった西口へ。
ところが…。
なんだか違和感が。何が変わったかと言われたらわからないのですが、何かが違う。
すぐ脇を走るJR南武線がうるさい、いろんな飲み屋の匂いが混濁しているのは以前のままなのですが…。
わざとらしい。
ここは前に火事があったんだっけ?なんというか…。
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