フレンチオープン、ナダル、半端ねーーー!

ローランギャロスで土が付いたのは過去に2試合だけって、変態的に異常な強さです。

大坂なおみと錦織圭は残念でしたが、次は芝のウィンブルドンです、頑張れー!
私はテニスとラグビーが大嫌いでしたが、年を取るというのは悪いことばかりじゃありません。テニスもラグビーも心の底から愛せるようになるのです。

その、テニス。

世界的なメジャースポーツです。もっと正確に言えば北半球の裕福な先進国のメジャースポーツです。

特に、男子と比較してメジャーと認めることが出来るスポーツが極端に少ない女子においてテニスは文句無しのメジャーです。

さて、この女子スポーツで極めて稀な絶対的メジャーのテニス、その最高峰である四大大会を二連覇した大坂なおみが国民栄誉賞の俎上に上がらない理由は何でしょうか?

日本と米国、二つの国籍を持っていることが障害になっているのでしょうか?

もし二重国籍が問題ではないとしたら「四大大会二連覇では国民栄誉賞に値せず」という〝判例〟が出来上がったことになります。

これ、結構なハードルです。

もし、ウィンブルドンで錦織圭が優勝するようなことがあれば、日本列島は歓喜に沸き返るでしょう。

常識的に考えれば、国民栄誉賞確実の大快挙です。

しかし、大坂なおみの〝判例〟を無視するわけにはいきません。

返す返すも昨年の夏、全米オープン優勝のときに贈るべきでした。