今日から年末年始のお休みです。
年々悪化する健康診断、人間ドックの結果に、そろそろ運動でもしようかと、 重い腰を上げました。
家には夫婦だけ。子供はおじいちゃん、おばあちゃんの待つ兵庫の山奥へ。
運動するチャンスです。来年はどこかでしっかりフルマラソンでも走ってやろう!
しかし、ウェアもシューズも揃えて運動するなんて何年ぶりだろう。
目指すは約12キロ先の多摩川。往復走れば、24キロ。
現在の私がそんな距離を走れるわけはないのですが、とりあえず行きは何とかたどり着きました。
冷たい風が吹く寒い日でしたが、1時間以上も走るとさすがにポカポカです。
多摩川ジョッグを決めたのは、きっと復路は走る体力気力が残されていないから二子玉川から電車に乗って帰れるというヘタレな理由と、二週間ほど前に発作的に取り憑かれた「赤煉瓦」がどうやらこの川の堤防にあるということからでした。
その赤煉瓦というのが、玉川陸閘(りっこう)です。
かつて多摩川はしょちゅう氾濫していた「暴れ川」で、川沿いの堤防の外にも二つ目の堤防が大正から昭和の初めにかけて造られたそうです。
陸閘は通常時は人や物資が通行できるよう、何箇所か切り通されており、増水時にはゲートを落として塞ぐ堤防です。
この煉瓦の壁の真ん中あたりの溝にゲートを落として、第一堤防を越えて氾濫した浸水を防ぐわけですね。
東京都港湾局によると、平成26年5月現在(ちょっと古いですね)で35箇所の陸閘を維持・管理しているそうですが、世田谷区にはありませんから玉川陸閘は現役じゃないようです。
現役じゃないのは、見ればわかるか…この老朽ぶりですからね。
今は治水管理が進んで、ここまで浸水してくることはないのでしょう。
多摩川にたどり着くだけでヘロヘロだったのですが、河川敷はランナーが何人も走っていました。
ジョギング環境というと、自然に恵まれた札幌とは比較になりませんが、さすが東京、首都圏、人数は多いですね。
河川敷が美しく舗装されているのは、個人的には好きじゃないですね。砂利道やら雑草地帯やらコンクリートやら、もう少し変化のあるほうがランニングを楽しめます。
それでも、500mおきに距離表示のポイントがしっかり埋め込まれていて、このあたりはさすが東京です。
このポイントから読み取るに、この河川敷は53キロ走れるってことですね…そんな距離走ったことないし、きっとこれからも走りませんが…。
当然、電車で帰りました。それでも、疲れましたー。
体力の衰えは想像以上です…。とほほ。
年々悪化する健康診断、人間ドックの結果に、そろそろ運動でもしようかと、 重い腰を上げました。
家には夫婦だけ。子供はおじいちゃん、おばあちゃんの待つ兵庫の山奥へ。
運動するチャンスです。来年はどこかでしっかりフルマラソンでも走ってやろう!
しかし、ウェアもシューズも揃えて運動するなんて何年ぶりだろう。
目指すは約12キロ先の多摩川。往復走れば、24キロ。
現在の私がそんな距離を走れるわけはないのですが、とりあえず行きは何とかたどり着きました。
冷たい風が吹く寒い日でしたが、1時間以上も走るとさすがにポカポカです。
多摩川ジョッグを決めたのは、きっと復路は走る体力気力が残されていないから二子玉川から電車に乗って帰れるというヘタレな理由と、二週間ほど前に発作的に取り憑かれた「赤煉瓦」がどうやらこの川の堤防にあるということからでした。
その赤煉瓦というのが、玉川陸閘(りっこう)です。
かつて多摩川はしょちゅう氾濫していた「暴れ川」で、川沿いの堤防の外にも二つ目の堤防が大正から昭和の初めにかけて造られたそうです。
陸閘は通常時は人や物資が通行できるよう、何箇所か切り通されており、増水時にはゲートを落として塞ぐ堤防です。
この煉瓦の壁の真ん中あたりの溝にゲートを落として、第一堤防を越えて氾濫した浸水を防ぐわけですね。
東京都港湾局によると、平成26年5月現在(ちょっと古いですね)で35箇所の陸閘を維持・管理しているそうですが、世田谷区にはありませんから玉川陸閘は現役じゃないようです。
表ー1.東京港陸こう施設数 | ||||||
区名 | 江東区 | 中央区 | 港区 | 大田区 | 品川区 | 合計 |
箇所数 | 2 | 10 | 19 | 3 | 1 | 35 |
今は治水管理が進んで、ここまで浸水してくることはないのでしょう。
多摩川にたどり着くだけでヘロヘロだったのですが、河川敷はランナーが何人も走っていました。
ジョギング環境というと、自然に恵まれた札幌とは比較になりませんが、さすが東京、首都圏、人数は多いですね。
河川敷が美しく舗装されているのは、個人的には好きじゃないですね。砂利道やら雑草地帯やらコンクリートやら、もう少し変化のあるほうがランニングを楽しめます。
それでも、500mおきに距離表示のポイントがしっかり埋め込まれていて、このあたりはさすが東京です。
このポイントから読み取るに、この河川敷は53キロ走れるってことですね…そんな距離走ったことないし、きっとこれからも走りませんが…。
当然、電車で帰りました。それでも、疲れましたー。
体力の衰えは想像以上です…。とほほ。
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