フシ穴の眼 〜スポーツ疾風怒濤編〜

      Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。

カテゴリ: モルトの話 お酒の話

本屋さんが大好きです。

自宅の近くにある本屋さんが大好きです。

好きな雑誌なんかはそこで定期購読するようにしていました。

いつから、それがなし崩しになったのか…。

近くに本屋さんがなくなったから、仕方なくブックファーストで買ったり、Amazonで取り寄せたりしてるだけなんだ…。

きっと逆です。

近所の子供と遊んでいて、聞くところによると、4、5年前までは最寄駅には数件の「町の本屋さん」があったようです。

子供たちは「綺麗で大きいブックファーストの方が好き」と言います。

街の本屋さんが、ブックファーストに勝ってる点…。

何も思い浮かびません。本当に、何一つ。

誰か、教えて下さい。

町の本屋さんよりは、ほんの少しだけマシかもしれませんが、小さな映画館もどんどん駆逐されています。

小さな映画館が大好きで、東京に出て来てからはそんなカビ臭い映画館を好んでネジロにしてました。

何の話だっけか?

お酒が大好きなのです。

今も一人で飲んでます。

お酒を飲むと楽しいから。一人でも。

でも、楽しくないお酒もあります。仕事だと。

仕事がらみのお酒とかゴルフの99%は、心の底から楽しめません。

そんなの、私だけじゃなく誰でもそうですわなー、単なる愚痴です。

飲み直したくなる、そんなお酒もあります。

そんな感じの今夜。

「町の本屋」や「場末の映画館」みたいな居酒屋で。

東京西部を拠点に、札幌にもあるチェーン店なのですが、チェーン店と呼ぶにはあまりにも泥臭い、四文屋で生ビールから金宮25度+梅酒なモノに移行しながら、ひとり酒。
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もはや写真が酔ってますが、入り口近くの小さな正方形卓で気持ち良くなっております。

札幌時代も含めて、生涯10回も訪れてないかもしれない四文屋ですが、久しぶりに飲むといいもんです。
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串は全品100円。生で提供できにくくなった肉刺しの類も「冷製」と名を変えて提供されています。
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この2分の1キャベツも100円。

今流行りの〝お一人様〟じゃないけど、ほとんど全てのメニューが250円以下で、量も控えめ。

今もしゃんなりした若い女の子が一人で入店、慣れた感じでカウンターに座りました。

うん、中野やのぅ。
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金宮は「お一人3杯まで」。

リミットいっぱい飲んで帰ります。

こんな店はブックファースト的なパワープレーにも屈せず、生き残っていくはず!と確信しつつ、そこそこな飲み直しにもかかわらずお会計は1700なんぼ。

もう人生の折り返しと考えると、一人で安酒飲むのは良くないと助言してくれる人もいますが、なんのなんの、悪いもんじゃありません。

会計済ませて「いろいろ大変だろうけど頑張ってね」と声をかけると、二言三言話した女子大生バイトがすかさず「お兄さんも頑張れよー」とほぼ正解なフォローが。

ちょっと正解じゃないのは「お兄さん」と気を使ったところやな。さすが東京、オブラートに包んでくれます。

リタイアしたら古本屋や名画座とか経営できたら素晴らしいなあ、と考えてた自分の行く末を思うと、なんだかそれは本当は素晴らしくないのかなあ…。

それでも、ボクシングやリング誌や、町の本屋さんやら、小さな映画館を愛でてしまうんです、どうしようもなく…。
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杉並区役所から「光化学スモッグ注意報」のお知らせが純情商店街にゆったりと流れる昼下がり、麺屋はやしまるで少し遅い昼メシ。
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つけ麺2玉+ワンタン2個=900円也。

いつだかワンタン麺を紹介したお気に入りのラーメン屋さん。

自家製麺のツルみとコシがたまりまへん。

つけ麺は2玉まで無料。そういう店が多いのは、つけ麺業界の慣習なのでしょうか?

割りスープまでいただいて、中野の仕事場に戻って、さらに銀座へ。慌ただしい金曜日じゃ。

珍しく銀座には行きそびれた店があって、ちょっとだけ覗いてから職場へ。
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銀座で行きそびれてた店…それが飯も食わせるアルマーニであるわけはなく…。


「黒ラベルの聖地  サッポロ生ビール THE BAR」。2ヶ月ほど前にオープンした、コアビル地下の銀座サッポロライオン横のアンテナショップです。

この1ヶ月ほどいろんな人から「サッポロのザ・バーってどうなの?」とよく聞かれるたびに「.まだ行ってないんですよー」と答える毎日でしたが、そんな日々も今日でおさらばじゃー!

スタンディングのカウンターのみ。メニューのビールはサッポロ黒ラベルの三品のみ各500円。「アンテナショップなのでお一人2杯まで」。

三品、モノは全く同じで「サーバーと入れかたで味に差が出るのを楽しんで下さい」とのこと。

「味の差を楽しんでって、2杯まで?三つは同時に楽しめない?」と聞くと、30年配のお兄さんは「申し訳ございません、もう一度是非ご来店ください」となれた感じで返事してくれました。
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これは「ザ・パーフェクト黒ラベル」。写真じゃわかりにくいかもしれませんが、まず泡の見た目、きめ細かさが、もうこれ以上はない!という次元です。

ここまで来ると、もはや泡ではなく、限りなく軽いクリーム。

この究極の滑らかさは、ちょっと感動です。

二品目は「昔の伝統的なサーバーを復活、職人芸の一度注ぎ」という「黒ラベル ファースト」。

これも普通に美味しい。確かに泡のキメやクリーム感はパーフェクトに劣りますが。

次は両者をいいとこ取りした「ハイブリッド」を飲まねば!

帰宅時間から22時の閉店までは混みますね、ここ。回転は速いだろうけど。

今なら並ばずに飲めます!
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私の高校時代、80年代中盤まではビールの世界はキリンの一強時代でした。

1987年に発売されたアサヒの「スーパードライ」が保守的なビール業界の風景を一変させました。

それまで、各社とも基幹ブランドに集中するだけだった戦略を一気に転換、新商品ラッシュの時代に突入します。

マイク・タイソンがCMキャラクターをつとめたサントリーの「モルトドライ」などもその一つでした。

市場寡占から公正取引委員会が目を光らせていた、難攻不落に見えたキリンの牙城は脆くも崩壊。

正確に言うと「キリンラガー」の失墜でした。

スーパードライの「生」「辛口」の新潮流に飲み込まれた「キリンラガー」は終売を余儀なくされます。

後継は「生」を前面に出した「新」ラガーでした。

キリンのHPをざっと見ると、この辺りの「敗北」の歴史は完全に黒塗りされている模様で「ラガーの終売」という大事件は見当たりません。

長らく続いた王朝は完全に没落しましたが、かつて7割近いシェアを誇ったラガーファンの失望は想像に難くありません。

「ラガーは終売すべきではない」というのは、業界でも一致した意見でしたが、キリンは経営遠略を完全に見誤りました。

キリンが迷走しても、ラガー復活が待たれました。

「いつクラシックラガーを出すのか?」。もうすでに業界内でも、その製品名までが勝手に決め付けられ、2001年に「クラシックラガー」として〝新発売〟されたのでした。
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成功体験にしがみつくのは「失敗の本質」ですが、巨大な打撃を蒙ったパニックから成功体験を根こそぎ捨てて退散するのも「失敗の本質」です。

中高生の頃、時間を見つけては入り浸った小さな名画座。

高校に入ると授業をサボって銀幕の世界に耽溺することもあった私でしたが、平日にもかかわらず怪しい大人もガタのきた古いシートに日がな座って映画を見ていました。

当時は、自分のことを棚に上げて「あの大人達は何の仕事をしているのだろう。きっとろくな人間じゃないな」と、どこかで軽蔑してた気もします。

彼らは、私に「学校はどうした?」と聞くことなど一度もなく、コーラやポップコーンをおごってくれたというのに。

「仁義なき戦い」を一挙上映していた時期があり、あるおっさんがキリンラガーの瓶を持ち込んでポップコーンをつまみに飲んでいました。

映画の中にもそのビールがよく登場するので、それにひっかけて洒落込んだのでしょう。その気持ちは私にもよくわかります。

映画が終わると、近くに座っていた私に「ゴッドファーザーの方がおもろいか?」と聞いてきました。

「そりゃ比べものにならない」。私はそんなふうに答えた記憶があります。

おっさんは「お子ちゃまやのう」と笑うと、たすきがけしたクーラーボックスから新しいキリンラガーの栓を開けて、私がコーラを飲んで空になった紙コップにとくとくと注いでくれました。

ビールを飲んだのは初めてではありませんでしたが、好んで飲むことはなく、ぐしゃっと潰れたような苦味に、私は顔をしかめてしまったのかもしれません。

おっさんはまた「お子ちゃまやのう」と大笑いました。

あの頃、場末の名画座でほんの一言二言しか言葉を交わしませんでしたが、印象に残っている大人達が何人かいました。

30年以上も前の話ですが、また彼らと会ったら相当に楽しいなと思うこともありますが、もはや彼らを探す手がかりも、その映画館もありません。

今ならメール交換をしたりするのかもしれませんが、そもそもそんな場末の映画館も少なくなりました。

高校時代、けして面白いと思えなかった、低俗とさえ感じた「仁義なき戦い」が素晴らしい映画だと気付いたのは10年ほど前のこと、あれから四半世紀も経っていました。

あのとき、おっさんはどうして私に「仁義なき戦い」の面白さ、特別さを説かなかったのか、ぜひ聞いてみたいと思うのですが…。

よくよく考えると、あのおっさんは今の私よりも年下だったかもしれません。


お中元にいただいたクラシックラガーをいただきながら、徒然なるままにそんなことを思い出してしまいました。
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今日は午後からゆーーーっくりとお散歩ラン。

途中に少し大きな公園を発見。池で親子お連れがザリガニ釣りをしてたり、犬を散歩させてたり、少し奥に行くと小川がさらさら流れていました。
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周囲は普通の住宅街なのに、苔むした石がなにやら高尚な日本庭園の趣を与えています。

そういえば「転石苔を生ぜず〜A rolling stone gathers no moss.」って英国の諺で仕事や住居をコロコロ変える人は財産が残らないという悪い意味なんですが、忙しく動き回ってる人は錆つかないみたいな良い意味もいつの間にやら浸透しているような気もします。

NPBのドラフトを拒否して太平洋を渡りメジャーで成功した田澤純一も、決められた場所にとどまることを由としなかったA rolling stone かもしれません。

34歳の右腕は、今年3月にシンシナティ・レッズから契約解除、パンデミックの影響もありマイナーリーグが今季は中止、メジャー挑戦の道が閉ざされたことから帰国の道を選びました。

その日本での帰属先はなんと独立リーグのルートインBCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズ。

昨年手術した右肘が普通に回復しているならNPBでも十分戦力になる投手ですが「田澤ルール」が障壁になりました。

田澤がNPBのドラフト指名を拒否してMLBを目指した行為は「ドラフト制度、NPBの根幹を崩壊させる」として「海外球団を退団した後も一定期間(大卒・社会人は2年間、高卒選手は3年間)はNPB所属球団と契約できない」という、度量の狭いルールが作られていたのです。

それにしても…。NPBで活躍できる可能性が極めて高い才能を2年間も独立リーグに寝かせておくなんて…まともな思考回路ではありえません。それこそ、どんな宝石でも苔もカビも生えるわ!

田澤としては来季、再び渡米してマイナーからMLBを目指す考えかもしれませんが、それにしてもケツの穴の小さい話です。

もちろん、ルールはルール。決められたルールが間違っているのなら是正しなければなりませんが、それまではそのルールを守るべきです…とはいえ、この特別すぎる時勢を考慮することも出来ないのでしょうか。


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自宅近辺の店で、一人でお酒を飲んだり食事するのはレアな私ですが、駅裏にメキシコ料理店を発見。

今日は、日曜日で家族もいるのでテイクアウトでタコスやブリトー、メキシコ風ステーキを買って帰りました。しっかりコクがあるのに爽やかな辛味のサルサソースが絶品でした。

そういえば、在宅ワークが増えると酒の飲み方もきっと変わります。

札幌時代は市内全域、今は築地、銀座、有楽町と広範な酔っ払い領土を掌握している私の基本スタイルは一人飲みで、これまでそういうお店に困ることはありませんでした。

しかし、完全郊外の最寄り駅近辺となると店もかなり少なく限定的で、家族連れや主婦が多い、多すぎる…。

今日はテカテビールとライムを買って飲みましたが、やっぱり店で「次はこのテキーラいったろか」と飲みたいものです。

昨日だか書いたお話の「禅」じゃありませんが、この忌々しいコロナに対して「以前は良かった」と愚痴ったり懐かしむのではなく、「この状況で以前に優る一人飲みを出来るのか?」という問答を流し受け、、絶妙な塩梅のこたえを見つけるのが正しい姿勢なのかもしれません。

ああ、きっと浮浪雲の正体は禅僧ですね。

テカテのあとはテキーラの常備がなく、バーボンウイスキー「メーカーズマーク」へ突入。

赤い封蝋でお馴染みのバーボンですが、プレミアムバージョンは蝋の色が金になります。飲んだことありませんが。

と思ってHPを覗くと、全部の蝋が赤になってる!

さすが、サントリー、ろくなことしません。とにかくサントリーが買収しちゃうとろくなことが起きません。

「ボウモア」は一番残念でした…。
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偏屈者の天邪鬼なので、食べたり飲んだりするときも、人気店やらチェーン店は敬遠します。

型にハメられてるような窮屈さ、人気店だから「美味しい」、チェーン店だから「安心」とか、そんなことの一切合切が大嫌いです。

もちろん、子供とかには別で、店を見つけて「マクドナルドが食べたい」「王将お餃子が食べたい」と言われたら入りますし「ビッグマック、美味いな!」と楽しむのですが。」

マクドナルドでは絶対にビッグマックを食べる、というのは私とジョージ・フォアマンの約束です(1回も会ったことも試合も見たことありませんが、ビッグマックの CMを見てしまってから勝手に約束しています)。

父親の仕事の関係で、転校がとにかく多い少年時代を過ごしました。当時は意識してませんでしたが、子供心に「スポーツは全国共通、特に野球が上手かったらどこに行っても尊敬される」という心理にあざとく気づいていたんだと思います。

大阪に転勤になった父親が「ボーイズリーグに行ってみるか?」と紹介してくれたところが私には全く合ってなくて、チームの勝利が全て、そのために「サイン通りに動け」という監督絶対の小さな王国でした。

全く馴染めずにやめて、中学からは学校の部活で軟式野球をするようになったのですが、ボーイズリーグのチームメイトらから「負け犬」みたいなことを言われたのはものすごく傷ついてしまいました。

もちろん、中学・高校で野球に熱中して、図書館に引きこもってスポーツイラストレイテッド誌などから野球だけじゃなくボクシングの「世界」に耽溺できる人生の楽しみを知っていた私には「ボーイズリーグなんて自分の人生の中ですれ違っただけ」で、「人生の全てじゃない」ということもわかってたはずですが、それでも10代の心は傷ついていました。

父親は自分が紹介したボーイズリーグを、私がすぐ辞めてしまったことを気にしていました。勘の鋭い母親は「ボーイズリーグの子からいじめられてりしてないか?」と心配してくれました。

親に余計な心配をかけたくない。というのは表向きで「親に自分がいじめられてるとか思われたくない」という、奇妙なほど頑固な思いが少年にはあるのです。

中学校時代。体は小さい方でしたが、プロ野球選手になれると思ってましたし、第二希望はボクシングの世界ウェルター級チャピオンでした。きっと体重は50kgもなかったはずですが。

そして、ケンカのやり方も一応わかってました。それがわからない相手なら3人くらいならやっつけられる。

ある日、練習帰りにボーイズリーグの先輩同輩3人が、後ろから「軟式野球の軟弱野郎」みたいな言葉でバカにしながら蹴ってきました。

この状況を待ってた気持ちもありました。正直。

以前から難癖つけてきてた先輩(と呼ぶのも嫌ですが)のほおを思いっきり殴ると、しゃがみこんだのでその頭をガンガン踏みつけました。

もう一人の先輩が「何しとんねん!」と掴みかかろうとしてきたので、今度は鼻めがけて殴りました。二人の先輩は「俺らが悪かったら謝る」とかぬかしてるから、ガンガン蹴り倒しました。

もう一人、同期の子はその場から逃げました。

当時は幼稚だったから、そういうことをしてしまいました。私の場合はまともなケンカなんてしたことがない相手だから二匹の〝うさぎ狩り〟でした。

相手が刃物を出したらすぐ逃げる、ということも冷静に考えてました。

もちろん、そのあとは大変なことになってしまいました。

なぜか、私がその先輩二人に襲いかかってボコボコにした、という話になってました。誰にも話してないボクシングジム通いも知られてました。

中学の先生らは「こいつは勉強できないバカだけど、自分からケンカするヤツじゃない」と主張してくれましたが、その先輩の学校の先生やボーイズリーグの監督は「子供は特定の大人には良い顔を見せる」「事実としてこの二人が大怪我させられて、そっちは拳を怪我しただけ。私らの方が悪いなんていう言い方、ちゃんとした場所であんたら言えますか?」と大声をあげました。

結局、両親と先生が謝ってその場は私たちが悪かった、警察には知らせない、治療費は支払え、みたいな話でまとまったと記憶しています。

帰り際に、両親や先生から「本当にお前が先に手を出したのか?」と聞かれるだろうと思ってましたが、誰もそれは口にしませんでした。本当のことはわかってくれてたんだと思います。

ただ、野球部の監督先生が、両親に「知ってますよね?」と確認してから「ボクシング教えてもらってるとこへ今から行って、さっきのことと本当のことを報告してこい」と送り出されました。

私は、ずっと無言で、でもそんな大騒ぎでも「これで俺が虐められてないのは伝わったはず」と、なぜか安堵してたのです。

この感覚は、今でも自分なりに理解できます。

少年にとって一番大切なのは「自分は虐められてない」ということなのです。全く意味のない見栄っ張りです。

「軟式野球の落ちこぼれ」と、バカにされたりして傷ついてるのは家族はもちろん、クラスメート、それどころか世界中の秘密にしたいのです。

もちろん、バカにしてくる奴らはこっちがそれを親や学校に「タレこまない」のを知ってる卑怯者です。

先輩を殴って血だるまにしてしまったことは、正直後悔してません。

何もしなかったら、あのとき奴らの方がエスカレートしてたでしょう。

顔面以外を叩きのめせば、奴らも年下にボコボコにされたとは恥ずかしくて「タレ」こまなかったかもしれない、とも思いましたが、それをやってたら卑怯な奴らと一緒です。

「私に後ろから襲われた」。よくもそんなこと言ったなあと思います。

まー、私も「仁徳天皇陵にある人頭ほどのダイアモンドを盗堀」する傍ら「ボーイズリーグの上級生を殴り倒してた」という、当時のあのエリアではそこまで珍しくないとはいえ、全国平均の中学生とは相当外れた毎日でした。

あの頃は、近所の韓国と朝鮮系の学校も超荒れくれまくてて、今から思えば中1(12歳)から高3(17歳)という子供の世代なのに世間さまに迷惑かけすぎというか、身近な世間が日本の常識と外れてたというか…。
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2年前の大阪出張で、中学校に立ち寄ったのですが、当時の校内を高速道路が通ってたりして昔の面影全くなし…。

さすがに仁徳天皇稜はそのままでしたが…。「あのときはゴメンナサイ」と合掌してきました。

きっと、私は幸せでした。自分では死ぬほど傷ついた気でいても「いつかあいつら殴り倒したる」と思ってたのですから。

そして、何よりも「お前が先に手を出したのか?」と誰も聞いてこなかった、そんな人に囲まれてたのですから。



前置きが長くなりました。



①フジテレビのリアリティー番組「テラスハウス」がスケジュールや演出を含む撮影方針に従わせる誓約書を出演者と交わしていました。

「スケジュールや撮影方針(演出、編集を含む)に関して、全て指示・決定に従う」との項目があり、誓約内容に違反して制作に影響が出た場合、出演者が1話分の制作費を最低額とする損害賠償を支払うという内容も盛り込まれていたそうです。

②ヘイトスピーチは犯罪です。

全く罪のない人をその出自によってだけ、差別する。正気の沙汰ではないように忌み嫌う暗愚で卑劣な運動は、抹殺しなければなりません。


>>>>>①について、これはフジテレビの一方的な落ち度でしょうか? 

世界の映画監督PFPで1位を争う黒澤明が「俺に従わなければ追放」と暴君したのは許されるのでしょうか?

②について「朝鮮人は日本から出て行け」はヘイトですが、「在日米軍は日本から出て行け」は?  


中学生の私は幸せだったのでしょう。 

〝黒澤明〟やヘイトの奴らを殴ることができたのですから。もし、彼らが私と同じことをやったら、大変なことになります。 
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これまで来日していた取引先との会議はもちろん、国内でもビデオ会議に。

大規模な会議は難しいと思っていましたが、先日Zoomを初体験。50人を超える参加者ともスムースにこなせました。

商談や会議はオンラインが一気に進みますね、間違いなく。とんでもない金額のコストダウンにもつながりますし、何よりも時間を有効利用できます。

私の大嫌いな仕事の延長上での懇親会や飲み会も激減するでしょう。ビデオ会議で開く「オン飲み会」は今後とも絶対参加する気はありませんが(あれって何がしたいのかよくわかりません)個人ベースの付き合いや1人飲みはさすがにオンラインはありえません。
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それにしても、昨夜もときどきお邪魔するお店から「団体さんがキャンセルになってしまって、いかがですか?」とSOSの電話が入りました。 

飲食店の厳しさは想像を越えています。

行政で保障しなければ小さな店は一つ残らず潰れますし、路頭に迷う人も溢れます。

帰り際、週末で提供する予定だったというビールに垂らすライム果実を「家で使って」と渡されて…「こんな時期にタダでもらうのは気が引ける」とチップ代わりのライム代を出しても受け取らないので、仕方がないから「パトロン」(テキーラ)のボトルをキープ…「高いライム代じゃ!また来るから店閉めるなよ!」と吐き捨てて、近くの店へ様子見に。

金曜日の都心、まだ8時過ぎだというのにその店もお客さんは誰もいなくて私1人。岩手出身の店主と「才能は絶対に管理しちゃいかん!」と菊池雄星や大谷翔平、佐々木朗希をさかなに南部美人をちびちび。

岩手県勢はずーーーっと弱小でしたが、店主の小さい頃に盛岡一高が夏の甲子園でベスト8まで進んだなど、甲子園話で盛り上がりましたが、その甲子園も春は中止…。

この閉塞感は重すぎます。

週末は、知能と環境に恵まれないバカ中学生の宿題を手伝ってやるのと、このブログで中途半端に書きかけの話を進めたいとお思います。
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大正12年(1923年)の関東大震災でその脆弱性をあらためて思い知らされた赤煉瓦。

そんな赤煉瓦と、昭和の終わりに竣工した東京ドームは全く結びつきませんでした。

しかし、それは時代が隔てているだけで、東京ドームが建っているこの場所は大正も明治も江戸も、それこそ日本列島が今の形になったときから存在しているのですから、赤煉瓦はもちろんナウマン象の化石が発掘されても何の不思議もありません。

先日、水道橋でお仕事があった昼休みに東京ドームをぶらり。

以前、やはり仕事で訪れたイベント会場(プリズムホール) の裏道にそれがありました。
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旧日本帝国陸軍東京砲兵工廠(1871年=明治4年竣工)の基礎部分に使われたレンガの一部です。

関東大震災で大きな被害を受けてしまったことから、福岡の小倉兵器製造所へ集約移転が図られ、1935年=昭和10年に移転が完了。東京砲兵工廠は66年間のお勤めを終えました。

跡地に建てられたのが後楽園スタヂアムでしたが、基礎レンガのあまりの強固さにグランド部分は地下に埋まったままで新球場が完成します。

ふたたび、この基礎レンガが陽の目を見たのは東京ドームホテルが建設された2000年=平成12年。地下5メートルから掘り出された基礎の一部がこのレンガ塊です。
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150年前に兵器工場の基礎として使われた赤煉瓦は、劣化しながらも強烈に頑固なオーラを発散させていました。

後楽園駅近くの礫川公園には工廠の一部が遺されているそうなので、時間を作って行ってみたいですね。

そして、昼飯は白山通りから神保町方面へ。

結構な肉食の店が目立ちます。
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「朝採りレバーあり」の内臓肉専門店「卸)神保町食肉センター」が蠱惑的でしたが、並ぶのは嫌なので別の肉屋へ。
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「石焼き牛レバー」(メニューに「数年前まで生食で提供していた」とあるように生食でもOKということのようです)にミックスホルモン、生ビール。もはや昼飯ではありませんが、これでいいのだ。

肉は正直イマイチでしたが、生ビールは泡がきめ細やかで、スモーキーバブルまでしっかり現れている名品。サーバーがいいのか注ぎ手の技なのかはわかりませんが3杯とも素晴らしい泡でした。
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画像では揺すって泡が下振れしてるだけに見えますが、飲み干すまで消えずに泡の下でむくむく蠢動する見事なスモーキーバブルでした。

あそこまでしっかりした泡と、長く漂うスモーキーバブルはなかなかお目にかかれません。ハイボールもいただいて店を出てすぐ目に飛び込んだ「しじみ軒」というラーメン屋に。
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しじみ塩そばの着丼を、サッポロラガー赤星で待ち構えます。

普通に美味しいしじみラーメンでしたが、もうわかった!という感じで再訪はないかもです。

赤煉瓦見て酒飲んでシメのラーメンまで、約50分でコンパクトにまとめた充実のお昼休みでした。
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元旦からもう2週間も過ぎ、町はすっかり正月気分も抜けています。

しかし、抜けてたまるか、正月気分。
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昨夜は中野まで新年のご挨拶と飲み会。

二次会終えて、ちょっといい気分で一人酒。

チェーン店風の餃子居酒屋、美味しくなかったら出ようと思いつつ、酔った勢いもあって飲み直し。

名物というレモン酎ハイは今ひとつ、香りもパンチもない、もちろん果汁感もない。

いろんな餃子を少しづつ注文、こちらは合格。

シメはワンタン麺。

酔いも回ったこともあり、塩ベースのスープに具材たっぷりのワンタン、美味しくいただきました。

では再訪するか?となると、もう十分わかりました…ので、再戦条項は交わさず、あしからず。
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世も末です。

悲しいニュースが入りました。

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昨年2月に宮城峡を訪れたときも、シングルモルトの年代物は販売されていませんでしたが、ニッカがバッティッドモルトの「竹鶴」のうち、ラベルに熟成年数が入った「17年」「21年」「25年」の3種類の販売を3月末で終了するというのです。

原酒が足りないため、年数の入っていない「竹鶴 ピュアモルト」は同時期にリニューアルして販売を続けるそうですが、「余市」や「宮城峡」も熟成年数の入った商品はとうに市販されていません。

原酒を樽に詰め長期間熟成させる必要があるため、国産ウイスキーの需要の高まりに供給が追い付いていないのですが、その「需要」がウイスキー愛好家の輪が広がり「飲用」されているのなら仕方がありませんが…。

現実には高騰する日本のモルトが投機対象になって買い占められているのです。 

当時、札幌に住んでたこともあり、子供が産まれた年に余市に行って「20年熟成させるウィスキー」を6本購入(20年間熟成させてくれるわけです)したことがありました。

当時は税込み6万円弱でした。1本で約1万円はすごく高いなあと思いつつも、子供の成人式でみんなで飲もうと買いました。

これはシングルモルト(単一蒸留所)というだけでなく、カスクストレングス(単一樽)のものでした。

3年前にお酒を扱う仕事をしている方に「もうすぐ送られてくるのが楽しみ」とその話をすると「少なくとも1本15万で売れる。6本なら90万円」というのです。

実際、私が売るわけがないのを知ってる人でしたが、高騰してるのは知っていたとはいえ、とんでもない金額で取引されていることに驚きました。

もちろん、全部売ることなく飲み干しました。

それにしても、なんという世の中じゃ。
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愚かなブレグジットによって、スコットランドはどうなるのでしょうか。

そして、せっかく国境があいまい化したアイルランドは、再び引き裂かれるのでしょうか。

気になるのは、英国圏で最も大切なもの、そうです、ギネスビールです。

以前「スコッチよりも価値のあるものは英国圏にはたったの一つもない!」と断言したような気もしますが、それもまた事実。

事実や真実というものは、だいたい二つくらいあるものです。

UKの存在意味などスコッチとギネスしかないのですから、きゃつ等はいかにそれを新鮮に、そして格安に世界へ送り出すか、それだけを考えていればよろしい!

エジプトや中東で5000年前のビール工場や貯蔵庫の跡が発見されていますが、その誕生はおそらくもっと、ずっと昔のことでしょう。

古代メソポタミアで初めてビールが醸造されやのは1万年前という説もあります。 1万年です!

ボクシング150年の歴史なんぞ、まばたきみたいなもんです。150年程度で歴史と呼ぶのもおこがましいわッ!
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パブで飲む生のパイントが最高なのは言うまでもありませんが、それに近い味わいときめ細かい泡が缶でも楽しめるのがギネスの偉大さです。

そして、ギネスといえばカスケード。

普通のビールは泡が真直ぐ浮上します。ところが、ご存知の通りギネスはグラスを優しく撫でるように下降してゆくのです。

その様は、蠱惑的な縞模様となってグラスの鬱側に風紋のように描かれます。 

これがカスケード・ショー、「麗しき小さな滝」です。

この秘密は炭酸ガスに加えて、窒素ガスを含む特性のため。より小さな窒素の微粒子が、炭酸の勢いで下方に押しやられる、その現象がカスケードです。 

前置きが長くなりました。

アイルランドのボクサーです。

ジェイソン・クイグリー(村田諒太の対戦候補として一時有力視されました)、先月ジャーモル・チャーロにストップされたデニス・ホーガン、明日ハイメ・ムングアに挑むゲイリー・オサリバン、渾名もずばり〝アイリッシュ〟のアンディ・リーらミドル級近辺のトップ選手が目立ちますが、現在の一番人気はフェザー級のマイケル・コンランでしょうか。

岩佐亮佑からタイトルを奪ったTJ・ドヘニーも入場から立ち居振る舞いまでアイルランド人。

「アイルランド」を「英領北アイルランド」まで広げると、カール・フランプトンやライアン・バーネットと燻し銀の軽量級の名前も見つかります。

そして、タイソン・フューリーもアイリッシュ・トラベラーの末裔です。

女子を見ても2019年の年間最高選手、ケイティ・テイラーがいかにもな存在感を放っています。もちろん、ヒラリー・スワンク演じたマギー・フィッツジェラルド(ミリオンダラーベイビー)もアイルランドで最も有名な女子ボクサーとして忘れてはなりません。

マギーを出すなら「静かなる男」のショーン・ソーントン(ジョン・ウェイン)も生粋のアイルランド人です。ギネスと思われる黒ビールで乾杯するシーンも最高ですねぇ。

過去を紐解くと、これはもう19世紀の神話〝ノンパラレル〟(天下無双)ジャック・デンプシーが筆頭です。

そして、1930年代の伝説ジミー・マクラーニン、80年代からはバリー・マクギガン、スティーブ・コリンズ、日本でもお馴染みのウェイン・マッカラーら骨太の個性派を輩出し続けています。

ああ、、、なんだかビッグネームを失念してる気がしますが…。
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