カテゴリ: 世界最強の男

今回はちょっと番外編。

20分ほどジョギング?すると、靭帯を痛めていた膝に違和感が…。

ほぼ完治と言ってたくせに、ヤブ医者がーっ!

歩く分にはなんともないので、とろとろ歩いています。

こんなんでフルマラソン走れるのかな?

走ってる途中に満開の河津桜を発見。

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なんでこれがプロレス話なのか?

ピンと来た人は浅いプロレスファンの私と同じか、より深いプロレスファンです。

河津桜。

そこから連想するのは「河津落とし」以外にあり得ません!

ジャイアント馬場の必殺?技です。

しかし、6時開始ゴングのAmazonプライムビデオに、こんなんで間に合うのだろうか?

かなり遠くまで来てしまった…スマホの小さい画面で見るのは避けたいが…。 
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ジャイアント馬場とアントニオ猪木が亡くなったとき、一般紙やNHKの報道番組でも大ニュースとして扱われました。

これほどの扱いを受ける人物なら、国から〝勲章〟の一つや二つもらっていてもおかしくありません。

あるいはその全盛期には国民栄誉賞が取り沙汰されてもおかしくありません。

国民栄誉賞の受賞者リストをナメてみて「日本を盛り上げた」という点で、馬場や猪木を上回っている人がどれだけいるでしょうか?

国民栄誉賞レベルに日本列島を盛り上げたというのに、どうして馬場も猪木もその俎上にすら載せられなかったのでしょうか?

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私が生まれたとき、力道山はとっくの昔に死んじゃっていました。

それでも、力道山の時代を知らない私でも、その熱狂が大谷翔平はもちろん、長嶋茂雄も圧倒するほどだったことは簡単に想像がつきます。

当時の熱狂を知るご年配から「あの当時はみんな真剣勝負だと思ってたから。結局、みんな騙されていたんだよ」と聞いたことがありましたが「騙されていた」というのは、明らかに違います。

そんな人は、ハンドパワーもマジックもイリュージョンも楽しむことができない想像力が欠落した人なのでしょう。


プロレスとは何なのか?
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全くの偶然ですが、きょう2月19日は「プロレスの日」だそうです。

ちょうど70年前の1954年2月19日、力道山・木村政彦 vs シャープ兄弟が日本初の〝国際試合〟として開催され、空前のプロレスブームが巻き起こります。その日を記念して、ということだそうです。

試合はNHKと日本テレビが同時中継、新橋駅西口広場の街頭テレビには2万人が殺到したという伝説は多くの人が見聞きしているのではないでしょうか。


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プロレスとは何なのか?

その歴史を振り返ると、プロレスラーたちはいつも「八百長」という偏見と戦い続けて来ました。

戦後、観戦スポーツは大相撲、六大学野球(長嶋茂雄によってスポットライトはプロ野球へ)、プロレス、ボクシングが大きな四つの柱でした。

大相撲と六大学野球が国内で完結していたのに対して、プロレスとボクシングは「世界のトップと戦う」という一点において、特別な存在でした。

しかし、力道山が「八百長」だとわかったとき、ニュースや一般紙はプロレスをスポーツとして扱うことをやめました。




「こんなのプロレスと一緒」という表現は、八百長や出来レースを揶揄するときに使われる常套句です。



なんでも賭けにする英国のブックメーカーでも、プロレスのオッズは出しません。

その意味では、プロレスはスポーツではありません。

また、芸能でもありません。プロレスを極めても、国から表彰されるわけでもありません。



それなのに、私たちの世代では、ジャイアント馬場やアントニオ猪木はプロ野球選手よりも、Jリーガーよりも有名で存在感のあるアイコンでした。



プロレスとは何なのか?
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hisa 2024/02/18 19:50

つい先ほど石垣島から帰ってきました。石垣島のフェリーターミナルの船着場には、具志堅用高像が建てられていました。市内では具志堅用高記念館もありました。こちらは行きませんでしたが。
石垣島出身の英雄、沖縄の偉人として認知されているのだなと改めて感じました。

元記事:【日本編】Who am I?Where is this?〜私は誰?ここは何処? 史上最高ファイターは誰なのか?【②】 (編集)



このブログのテーマはめちゃくちゃあちこちに行ってるような気が、私ですらしてますが、突き詰めて煮詰めると〝PFP〟なのです。

プロレスやら酒やらラーメンやら、いろんな方向に飛び交ってるように見えるかも知れませんが、トドのつまりは〝PFP〟なのです。

比較して優劣をつけることなど出来る道理がないものを、無理やり妄想する。ある意味、こんな楽しい遊びはありません。




「モハメド・アリはオレクサンデル・ウシクをKOするほどに強い」という、考えたくもないけど説得力あり過ぎな〝ボクシング衰退説〟は無視して「具志堅用高と寺地拳四朗」を考えると…。

まず、どちらが偉大かとか、どちらが日本列島を沸騰させたかという話は、もう完全決着なので、やめましょう。

では、リアルにどちらが強かったか?

つまり、1970年代末のカンムリワシと、2024年のベイビーフェイス・アサシンをそれぞれのリングで戦わせるという、時空を超えたメガファイトです。

具志堅ほどの才能が現代で成長したら拳四朗はおろか、井上尚弥もかなわない…なんて話ではありません。

全盛期の具志堅用高を、現代の寺地拳四朗が待つ有明アリーナのリングにタイムスリップさせるという話です。

108ポンド、体重は同じでも計量は当日にしましょうか?それとも前日にしましょうか?リバウンド制限を決めると、拳四朗が可哀想なのでやめましょう。

具志堅がこだわるとしたらグローブでしょう。

拳四朗が6オンスのグローブを扱うことが出来るでしょうか?


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「アントニオ猪木」と耳で聞いたり、目に入ってきてムラムラしない人って、いるのでしょうか?



先日、うちの部署にいる扱いにくい女子たちが、義理チョコを渡しに来たときのこと。「ホワイトデーは週末、横浜でご馳走しろ」と、訳のわからない取引を持ち込んできたのです。

私が「ホワイトデーって3月やろ。そもそもこんなチョコ要らんわ」とザザッと突き返すと「アントニオ猪木、横浜」と、奴らは勝ち誇ったように、暗号のように言い放つのでした。

私が???な表情をしてると彼女たちは手を叩いて喜び「な〜んにも知らないんですねぇ〜」と、全然似てない私のモノマネまでして笑うのでした。

彼女たちによると、「~おかえりなさい 猪木さん~燃える闘魂アントニオ猪木展 in YOKOHAMA」が、みなとみらいで開催されるというのです。

ううう、知らなんだ…。

負けず嫌いな私は「ああ、あれな。チェックしてたから見に行くよ。でも、タカリ屋のお前らとは行かない」と、前から知ってたふうな口を聞きました。

しかし、REFUSE a LOSE(負けてたまるか)の精神も、ここまで。

奴らはすでに台本を書いていたようで「へー、じゃあ、アントニオ猪木の出身地の鶴見で開催されるのも知ってるんですよね〜」と挑発、私はそのフェイントに見事に引っかかって「当たり前やろ。仕事終わったんなら、とっとと帰れ」と、再び突き返されたチョコを差し戻すと、奴らはさらに大騒ぎして「な〜んにも知らないんですねぇ〜」と勝ち誇るのでした。

実際には、鶴見ではなく、みなとみらいで開催。よく考えたら、鶴見ではやらんよな。

まあ、それだけ女子社員にもなつかれていると思うようにしても、そうではない…彼女たちが復讐の機会を窺っていたフシはいくつも思い浮かんできました。

仕事で失敗した彼女たちに「おっぱいデカいだけが取り柄か?」とか「おっぱい小さくて仕事も出来ないとなるとなんの取り柄があんねん?」と、パワセクモラハラと受け取られかねないような言動を繰り返し、エレベーターで自分でブッ!と屁をこいておきながら「田中さん、オナラは降りるまで我慢しなさい」と冤罪したり、恨まれる心当たりには尽きません。

というわけで、50代のオッサンは自分の娘と同じくらいのションベンくさいガキに横浜へと連行されたのでした。

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普段、知り合い連中といるときには携帯で写真など撮らないのでありますが、目指すは「燃える闘魂アントニオ猪木展」です。

ションベン娘たちに連行されているとはいえ、心の中はかなり舞い上がっています。

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おお、IWGPのチャンピオンベルトでござる。

ベルトを持って等身大猪木と写真も撮ってもらった(有料)。

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ディナーショーなんてあったんですね。知らなかった。

猪木とアリも顔見せしてくれていたとすると、当時の5万円でも全く安い気がします。

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リングサイド前売り2500円。今ならいくらくらいなのかわかりませんが、馬場と猪木の揃い踏みを拝めて2500円。


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これ以上の悪評を聞いたことがないレベルの映画「アントニオ猪木をさがして」ですが、この空間では至高の名作です。…私は観てないけど。



1年ほど前に私が会社で真剣な顔で猪木の追悼番組を見ていたのを、彼女たちに「こいつ、アントニオ猪木が好きなのか。50過ぎてなんてどこまで幼稚なおっさんなんだ」と見透かされていたそうなのですが、これからは趣味嗜好を悟られないよう細心の注意を払わねばなりません。

それにしても、アントニオ猪木をほとんど知らない、そんな世代も増えているんですね。当たり前ですけど。

このあと、酒飲んで話して、少しは猪木を知ってるのかなと思ってた彼女たちが本当に何も知らないのに驚きました。

まあ、教科書には載ってないし、学校では教えないでしょうけど。


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今年初の「たけとんぼ」。

私の周囲では言わずと知れた岡山笠岡ラーメン。

鶏ガラ醤油スープと、豚ではなく鶏チャーシュー、長め斜めに切った九条ネギ。

今日は会社の連中に薦められた冬季限定・味噌ラーメンを注文。

着丼までの間に「ダウンタウンへ、くり出そう」。




一般人の場合。

例えば私なら、人を傷つけたことがないか?と聞かれたら間違いなくあります。

そして、全く身に覚えがない、それどころかお互い楽しい思いしかしてなかったはずなのに、相手を傷つけていたことはないか?と言われると、これはもうわかりません。

究極の話、妻や子どもたち、家族との関係は、いろいろあっても一方的に超良好だと思っていても、相手もそう思っているか?と聞かれたら100%の自信はありません。

これは誰でもそうでしょう。

それでも、家族のような一応一生涯運命共同体な関係と、一度限りの関係など、付き合いの頻度や長さによっては、思い出が変質することは十分に考えられます。



「あの夜はみんなでお祭りみたいに盛り上がったのに…」という記憶は全く同じでも、松本人志の中では「あのときの女の子たちやろ?めっちゃ楽しく盛り上がったからよう覚えてる!」とそのまま残り「事実無根」「とうとう出たね。。。」という言葉が自然と湧いてきたのでしょう。

一方で、女の子たちも「あの夜はみんなでお祭りみたいに盛り上がったのに…」という思いは全く同じでも、「また誘ってください」と言ったのに
このあと全く音沙汰なし、女の子たちは松本の連絡先も知らない、ということだと「あの夜はみんなでお祭りみたいに盛り上がったのに…」という記憶は悪い意味で変質するかもしれません。

このパターンは一般人では起こりにくく、お祭りみたいに盛り上がる前に携帯電話などを取り上げられるなんてことも、あり得ませんし、そこまで盛り上がったら連絡先の交換は当然あり得ます。

私の場合でも野球や勉強教えてる子には、キツイ言葉を使います。

それでも付き合ってる時間の長さ、会ってる頻度、子どもたちが私の連絡先も住んでるとこもよく知っている、という点で「楽しい思い出」が変質しにくいのかもしれません。

また、ほぼ全ての子どもたちについて親御さんとも顔見知りで交流があるという点が、決定的な違いでしょう。



松本人志は、女の子を信じられなくなっているかもしれませんか、今の時代に一般人との乱痴気騒ぎを楽しむことが、大きな危険を孕んでいることをあらためて世間に示した形になりました。

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と、ここからというところで着丼。

おお、美味そうです。

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高校時代まで阪神地区で育った私にとって、お笑いは非常に身近なものでした。

思春期と漫才ブームがオーバーラップしたことも、この芸能に敏感になった一因かもしれません。

最初に衝撃を受けたのは、明石家さんまでした。

間寛平と主演した、予定調和の台本に沿って進行する吉本新喜劇の人気〝定食〟「花の駐在さん」。

ボクサーでいうとモハメド・アリやシュガー・レイ・レナードを彷彿とさせるアドリブ、島田紳助が「凡ゴロを捌いてるだけやのに超ファインプレーに見せる」と嫉妬した抜群の反射神経です。



間寛平を「(台本から完全に離れてしまって)さんまちゃん、俺どないしたらええねん?!」と戸惑わせたさんまは、あのマルコ・アントニオ・バレラやエリック・モラレスにバックステップを踏ませたマニー・パッキャオと同じように、「このスタイルがメインストリームになるとは思えないけど、これが最強かもしれない」という矛盾と倒錯に悶えた思いを抱かせました。

「このスタイルがメインストリームになるとは思えないけど、これが最強かもしれない」…。

それは、松本人志を見たときも同じでした。



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中学時代の野球部にどうしようもないアホがいました。

プロ野球選手を目指していた私にアホが囁くのです。補欠のくせに。

「身長175センチもないお前がプロ野球選手なんて、絶対ムリやから」と。

そして、ヤツは言うのです。

「俺と一緒に組まへんか?」と。

何を組むのか、というと漫才のコンビです。

お笑いになんの素養も知識もないアホのくせに、関西ではいくらでもやってるテレビのお笑い番組が好きなだけのくせに、あまりのアホさに、教師たちから「アホは吉本行け」とバカにされていたのですが、バカにされてるのをわからないアホは自分にお笑いの才能があると思い込んでしまっていたのです、バカだから。

私は何度か声をかけてくれていた希望校から正式な(スポーツ推薦にもいろんなカーストがあるんよ)スポーツ推薦を受けることが出来ず、「一般入試でエリートを見返せ」と周囲から励まされても、もうプロ野球選手の夢が打ち砕かれたと落ち込んでました。

そんな私に、アホは「な?な?報徳も東海大姫路もアカンかったんやろ?もう俺らには吉本しかないんやて」と、嬉しそうにバカなことをアホみたいに誘ってくるのでした。

幸いなことに、高校はアホと離れ離れに。

たまに連絡を取り合っていたアホに誘われて、なんば花月に行ったのは、大学に入ってからの頃だったはずです。

帰省していたタイミングでアホからまた「俺と組まへんか?」と、アホがまたバカな誘いを繰り返すのです。

二人の漫才を目の当たりにしたのは、そのときでした。

まだ2丁目劇場はなかったはずです。いわゆる〝ダウンタウン前夜〟。


結構な衝撃を受けました。いや、かなりの衝撃を受けました。

私はお笑いには好きでも、何をみても笑うことはない、「すげーな」とか「キツイな」とか、そんなふうにしか見れません。そのときも、笑ってはいなかったはずです。

「すげーな」をはるかに通り越した「なんじゃ、あれは?」でした。

私とは逆にお笑いを見てしっかり反応する、つまり大笑いするアホは、ずっと黙ってスタンドマイクを挟んでやり取りする二人をじっと見つめていました。

漫才が終わると、アホがポツリと呟きました。

「やめとこか」。

それがどういう意味か、すぐ分かりましたが、少し考えてから、私は「お前、アホちゃうかったんや」とだけ、答えました。

アホと言われると、いつも鬱陶しくからんでくるアホなのに、そのときは黙ったままでした。



ワイドショーのネタをここで取り上げるつもりはありませんが…。

私はすぐに東京に戻りましたが、あの漫才師が東京を席巻するのは、もう少し後のことになります。


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最強王者決定戦…ボクシングの世界は不思議な言葉で溢れています。

王者は最強じゃないのか?王者が何人もいるのって、それって王者といいのか?

認定団体が決める王者って…漢字検定とかと何が違うのか?世界的な統括団体がないのに世界王者がいるって、狂ってないか?

そんな世間の常識、スポーツの常識は一旦忘れてライトヘビー級の最強王者決定戦が7月1日にセットされました。

岩のような拳で誰でも倒すLineal/WBC/WBO/IBF王者アルツール・ベテルビエフと、ラスベガスの守護神カネロ・アルバレスからラスベガスで判定勝ちを収めたWBA王者ドミトリー・ビボルの激突です。

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恩讐の彼方に。あれほどいがみあっていたフランク・ウォーレンとエディ・ハーンが仲良く談笑。Money changes everything〜サウジアラビアが大金を用意した途端に仲直り。全てはカネの問題でした。


ベテルビエフとビボルも、どちらがAサイドなのか?報酬の取り分は?さまざまな問題が実現の障害になっていましたが、サウジの登場でどっちもAサイド、どっちも期待以上の報酬が提示されて、「サウジの気が変わらないうちに」と、すぐにサインしたようです。

クラシックなボクサースタイルのビボルと、破壊的なパンチを連打するベテルビエフ。対照的に見える二人ですが、「卓越したアマチュア実績で培われた左ジャブで主導権を握る」という組み立ては共通しています。

「簡単にロープに詰まる相手ではないが、そこに追い込む」。これはベテルビエフだけの言葉ではありません。

ビボルもまた「カネロのように簡単にロープを背負ってくれないだろう」と、同胞のライバル王者をリスペクトしています。

単純なボクサーではないビボルと、単純なパンチャーではないベテルビエフ。

paddypowerとBet fairのオッズは共に11/10(2.1倍)。ここからオッズはほぐれていくのですが、試合が迫っても拮抗した数字のままであることは間違いありません。

試合は、両者得意の左の刺し合いで立ち上がるでしょう。そこでどちらが主導権を握るのか?

33歳のビボル、39歳のベテルビエフ、その年齢差は単なる数字で終わるのか?それとも勝敗を決める要素の一つになりうるのか?
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日曜日、東銀座のランチタイム。

銀座文明堂でカレーライス。すぐにサラダが。

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カレーライス登場まで、ESPNからIs Shohei Ohtani already a Baseball Hall of Famer?(大谷翔平はすでに殿堂入り確定?)を拙訳、要訳。


◾️◾️◾️◾️◾️今更、大谷翔平について何を書けば良いというのか?愛犬のことくらいしか思い浮かばない。

では、こんなお題はどうだ?

大谷翔平はすでに殿堂入りに十分な実績を達成しているか?

まだ6シーズンしかプレーしていないことを理由に否定するとしたら、彼を普通のプレーヤーと並べて考えているからだろう。

6シーズンをさらに縮めて、直近3シーズンに絞って考え直そうか。この3シーズンで満票MVPを史上初の2回受賞し、最高の投手と最高の打者の一人二役をほとんど完璧に演じて見せた。

ベーブ・ルースや、ニグロリーグの二刀流バレット・ジョー・ローガンとの比較は「時代や環境が違いすぎるから無意味だ」という人もいるだろうが、彼がやっていることはもはや無意味な比較でなければ説明できない段階に入っている。

大谷翔平はまたしても私たちの前に難問を突き付けている。

殿堂入りに必要なのはキャリア通算の実績なのか?想像を絶する空前絶後の3シーズンのパフォーマンスでは、不十分なのか?

もし、大谷がこの3年間に匹敵するシーズンを送ることができないまま歳月を重ねて引退するとしたら、彼は殿堂入りに相当しないのか?

まず考えなければならないことは、二つ。

一つ目は、殿堂入りのルールである「10シーズン以上のプレー」。これを杓子定規に受け入れるなら、現時点で大谷は殿堂入りの資格を満たしていないから、この議論は意味がない。

そして二つ目は、大谷がMLBのルールをいくとも変更させてきたこと。100年前の伝説やニグロリーグの怪物を蘇らせた男にとって、殿堂入りに特例を設けることなど造作もないことだ。

現実的な話としては、LAドジャースと破格の契約を結んだ29歳の日本人は、2027年シーズンの最初の試合に出場した時点で「10シーズンルール」を満たす。

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ここでカレーライス登場。

続きはまた。
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