ジュニアフェザー級以下の超軽量級シーンで、いま最も強大なパワーハウスは井上尚弥です。
正確なファイトマネーは公表されていませんが、数億円レベルと見られており、ジュニアフェザー級以下では破格です。
一方で、世界に目を向けると安定した100万ドルファイターは不在ながら、北米市場のフロントランナーはジェシー〝バム〟ロドリゲス。
このバムロドとリング誌/Lineal/WBCジュニアバンタム級王者ファン・フランシスコ・エストラーダが6月29日に激突することが決定。
エストラーダとの対決を熱望していたWBA王者・井岡一翔はまたしても肩透かしを食らった格好になりました。
オッズは24歳のバムが4/11(1.36倍)、10歳年上のエストラーダが11/5(3.2倍)と明白にバムが有利。出戻りジュニアバンタムが、今回もロートル・ハンターの本領を発揮すると見られています。
18ヶ月ぶりの試合となる34歳のエストラーダにとって、反射とスピードに富んだバムとの勝負は非常に厳しいものになると見られており、キャリア初のKO負けを喫することもあるかもしれません。
日本の軽量級選手の未来を考えると若きスターのバムが評価を上げてくれるのは願ったり叶ったりですが、個人的にはエストラーダの大番狂せ、PFPランキング再突入を期待したいところ。
そして、井岡はWBAから指名挑戦者ジョン〝スクラッピー〟ラミレスとの対戦がオーダーされていましたが、陣営はエストラーダとの統一戦を優先するようWBAに持ちかけます。ところが、これ(おそらく用意されたはずの待機料)をスクラッピーが拒否。
怪しい雲行きになりますが、そこはWBA、腐敗アルファベット団体の〝面目躍如〟です。
大きなお金が動く統一戦をやらせて、そのあとに団体内統一戦を行うことが最も多くの承認料を稼げると算盤をはじくと、スクラッピーとデビッド・ヒメネスによる暫定王者決定戦を4月20日(デビン・ヘイニーvsライアン・ガルシア@ニューヨーク・バークレイズセンターのアンダーカード)にセット。
メガファイトのアンダー、バークレイズセンターを用意されると、米国では全く無名で劣悪な報酬に甘んじてきた超軽量級のスクラッピーには断る理由は無くなります。
そして、エストラーダ戦が棚上げになった井岡はIBF王者フェルナンド〝ピューマ〟マルチネスとの交渉が一気に進み「7月初旬に東京」で大筋合意した模様です。
6月29日の「バムロドvsエストラーダ」、7月初旬に「井岡vsマルチネス」とジュニアバンタム級のビッグファイトが続き、このクラスが再活性化しそうな勢いです。
かつて、エストラーダ、ローマン・ゴンサレス、シーサケット・ソールンビサイ、ドニー・ニエテス、井岡一翔らPFPファイターがひしめいていた115ポンドに、現役PFPのバム・ロドリゲスが帰ってきたわけです。
エストラーダに快勝するとバムのPFPランクはさらに上がるのは確実、Fighter Of The Yearの候補にもなるでしょう。
井岡は兄のジョシュア・フランコの〝仇〟であり、単なるスター対決を超えた軽量級のビッグファイトになります。しかし、相手はバム、日本に引っ張り込めないかもしれません。
https://fushiananome.blog.jp/archives/32651980.html
https://fushiananome.blog.jp/archives/35065772.html
正確なファイトマネーは公表されていませんが、数億円レベルと見られており、ジュニアフェザー級以下では破格です。
一方で、世界に目を向けると安定した100万ドルファイターは不在ながら、北米市場のフロントランナーはジェシー〝バム〟ロドリゲス。
このバムロドとリング誌/Lineal/WBCジュニアバンタム級王者ファン・フランシスコ・エストラーダが6月29日に激突することが決定。
エストラーダとの対決を熱望していたWBA王者・井岡一翔はまたしても肩透かしを食らった格好になりました。
オッズは24歳のバムが4/11(1.36倍)、10歳年上のエストラーダが11/5(3.2倍)と明白にバムが有利。出戻りジュニアバンタムが、今回もロートル・ハンターの本領を発揮すると見られています。
18ヶ月ぶりの試合となる34歳のエストラーダにとって、反射とスピードに富んだバムとの勝負は非常に厳しいものになると見られており、キャリア初のKO負けを喫することもあるかもしれません。
日本の軽量級選手の未来を考えると若きスターのバムが評価を上げてくれるのは願ったり叶ったりですが、個人的にはエストラーダの大番狂せ、PFPランキング再突入を期待したいところ。
そして、井岡はWBAから指名挑戦者ジョン〝スクラッピー〟ラミレスとの対戦がオーダーされていましたが、陣営はエストラーダとの統一戦を優先するようWBAに持ちかけます。ところが、これ(おそらく用意されたはずの待機料)をスクラッピーが拒否。
怪しい雲行きになりますが、そこはWBA、腐敗アルファベット団体の〝面目躍如〟です。
大きなお金が動く統一戦をやらせて、そのあとに団体内統一戦を行うことが最も多くの承認料を稼げると算盤をはじくと、スクラッピーとデビッド・ヒメネスによる暫定王者決定戦を4月20日(デビン・ヘイニーvsライアン・ガルシア@ニューヨーク・バークレイズセンターのアンダーカード)にセット。
メガファイトのアンダー、バークレイズセンターを用意されると、米国では全く無名で劣悪な報酬に甘んじてきた超軽量級のスクラッピーには断る理由は無くなります。
そして、エストラーダ戦が棚上げになった井岡はIBF王者フェルナンド〝ピューマ〟マルチネスとの交渉が一気に進み「7月初旬に東京」で大筋合意した模様です。
6月29日の「バムロドvsエストラーダ」、7月初旬に「井岡vsマルチネス」とジュニアバンタム級のビッグファイトが続き、このクラスが再活性化しそうな勢いです。
かつて、エストラーダ、ローマン・ゴンサレス、シーサケット・ソールンビサイ、ドニー・ニエテス、井岡一翔らPFPファイターがひしめいていた115ポンドに、現役PFPのバム・ロドリゲスが帰ってきたわけです。
エストラーダに快勝するとバムのPFPランクはさらに上がるのは確実、Fighter Of The Yearの候補にもなるでしょう。
井岡は兄のジョシュア・フランコの〝仇〟であり、単なるスター対決を超えた軽量級のビッグファイトになります。しかし、相手はバム、日本に引っ張り込めないかもしれません。
https://fushiananome.blog.jp/archives/32651980.html
https://fushiananome.blog.jp/archives/35065772.html