9−12の3点差で前半40分を終えましたが、まさか後半を完封して世界2位のアイルランドに19−12で勝つなんて。

ハーフタイムでは正直、大敗の予感もあったのですが…なんという男たちでしょう!

間違いなく、日本スポーツ史上で世界を最も驚かせた大番狂わせです。 
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Japan prop Isileli Nakajima points to the sky in celebration at the end of his side's dramatic and sensational victory over Ireland in the Rugby World Cup. 

Rugby's world order has been shaken. Again.

ESPNは「日本によって世界の常識が2度覆された」と2015年の南アフリカ撃破に続く大番狂わせをレポート。

米国Yahoo!Sportsも「Shizuoka Shocker」を見出しにBrave Blossoms(勇気ある桜の戦士)の快挙を大きく報道。

NHKの豊原謙二郎アナウンサーは「もう奇跡とは言わせない!」と叫びました。その通りです。

英国放送協会BBCは「信じられない敗北だ。悪夢でも見ているのか。ただ、日本が巨人を倒したのは2度目だ。そしてW杯の直近6試合は5勝1敗。彼らはアジアの弱小国ではない、世界の強豪国の一つに数えなければならない」と最大の評価。

プールAで首位通過の可能性が出てきたことに触れ「準決勝でオールブラックスを避けることが出来れば、彼らの進撃はまだ続くかもしれない」と決勝進出まで匂わせています。

そして「世界2位の堅実なアイルランドはW杯で格下に負けたことはたったの一度もない。アイルランドにとって日本は格下ではなかったとしたら?(日本は世界最強か?)」。もはや褒め殺し状態です。
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30年前の学生時代、ラグビーは井の中の蛙を象徴するスポーツでしたが…今や番狂わせ製造機。 次のターゲットはオールブラックスですね。このままラグビー界のパッキャオになってしまえ!

しかし、それにしても、まさか、こんな時代が待っていたとは! いやーー、ギネスが美味い!