誤解されたら困りますが、井上尚弥は絶対的に応援しています。

ただ、井上だけが特別で、井上だけが海外のメディアに大きく取り上げられている(事実は悲しいかな大きくは取り上げられてはいません。単独カバーしたリング誌の号ですら「日本特集」です)と勘違いしている信者や、超マイナーメディアやスペイン語のメディアまで垂れ流して洗脳信者を誘導している扇動メディアへ愛と敵意を込めて〜〜!

…別に井岡でやらなくてもいいのですが、わかりやすいので。
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【Boxing Scene.com】
「ボクシングシーン」は長谷川穂積や西岡利晃、井岡一翔をPFP10傑に数え、井上を年間最高選手とした日本びいきの米国のネットメディアです。

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azuto Ioka Halts Aston Palicte In Ten For Historic Title Win!

「井岡一翔がアストン・パリクテを10回ストップ、歴史的な勝利!」のヘッドラインで、井岡を絶賛。

For now, Ioka gets to savor the historic achievement, one that may very well have solidified his chances of one day landing in the International Boxing Hall of Fame.

「歴史的勝利を飾った井岡は殿堂入りへの足場を固めたかもしれない」と殿堂入りまで示唆。

殿堂は数字は関係ないので、四階級制覇しようがPFP4位だろうが関係ありません。それでも、これが井上だったら、また信者を扇動して大げさに垂れ流すメディアがいるのでしょうね。

【Ring Magazine】
井上信者が井上のことがいっぱい書いてあると勘違いしている世界で二番目に古いボクシング専門誌です。

残念ながら日本人や軽量級のことはあまり書いていません。

戦後では、井上がパッキャオを例外にしてアジア人で初の単独カバー、PFPでも4位にランクされているのはもちろん快挙(怪挙?)ですが、まともに受け取ってはいけないのは、すでにいろいろ書いているので割愛です。

リング誌PFPは内山高志と山中慎介が日本人初のPFP入り(1960年代=10年PFPで5位のファイティング原田は別格)していること、最近まで軽量級史上初のPFPキングにローマン・ゴンザレスが君臨していたことに絶対に触れずに、井上が特別な快挙を成し遂げているという趣旨の記事が先行しているのは信者洗脳の宣伝工作か何かでしょうか?

彼らがドアをノックしたから、ロマゴンが道を整備したから井上の高評価があるのです。

極東の軽量級選手がいきなりポンッとランクインしたわけではありませんし、井上も何度かランクアウト、インを経験していますが、それには触れられることはありませんでした。

大本営発表もいい加減にしないと、と思いますが、ここまで情報が溢れている時代に大本営を無条件で盲信する洗脳信者がいることが驚きです。

 

KAZUTO IOKA STOPS ASTON PALICTE IN 10, BECOMES FIRST JAPANESE NATIONAL TO WIN TITLES IN FOUR WEIGHT CLASSES

井岡が10ラウンドでパリクテをストップ、日本初の四階級制覇を達成。

リング誌では井岡のリードを「ramrod jab(右の強打につなげる効果的なジャブ)」と絶賛。

Ioka (24-2, 14 knockouts) can now expect to be involved in some big fights within the talent laden junior bantamweight division.

井岡は才能が結集しているジュニアバンタム級でさらなるビッグファイトが組まれると期待されている。

軽量級で the talent laden junior bantamweight divisionと表現されるのはジュニアバンタムくらいでしょう。バンタムでこの表現を使ったら「井上以外に誰もいないじゃん」と違和感ありまくりです。