フシ穴の眼 〜スポーツ疾風怒濤編〜

     Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。

「Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう。」

移動中は雑誌を見たり、いろんなブログを書いたりしているのですが、ここ数日はリング誌とボクシングニューズ誌はもちろん、スポイラやナンバー誌の1000号記念号を読んでました。

当たり前なことながら、直近の試合をテーマにした記事はなく…このことが、ここまで悲しいことだとは想像できませんでした。

過去の名勝負や、偉大なアスリートの言葉を読んでいると「なんだ?これは現実か?」とふと我に帰ってしまいます。

それでも、ああ良い記事だなあとおもうのは沢山あったり、ナンバー誌では「私とナンバー」というテーマでこれまでナンバーで連載してきた方々の回顧エッセイが面白かったです。

中でも、椎名誠がふれていた「大勝軒」の大盛りラーメン。

有名な池袋大勝軒をルーツとするお店の他にも、大勝軒はいろいろあるのですが、共通しているのはボリュームがすごい、ということ。

特に、池袋大勝軒の暖簾分け店では恐ろしいほどの大盛りが、よくある〝大盛りチャレンジ〟的なおふざけなどではなく、普通にメニューとしてラインナップされているのです。

普通の感覚で「ラーメン、大盛り」なんてオーダーすると、着丼した瞬間に「いや、いくらなんでもこんなん、わからへんって。頼んだときに一言あってええレベルでしょ、これ?」と敗北の苦笑いを浮かべる羽目になります。

「どうせ大したことないだろ」とタカをくくっていると恥をかくだけです。マニー・パッキャオに「初回で倒してやる」と啖呵を切って、初回に倒されたキース・サーマンみたいなもんです。

そんな大勝軒の大盛りの話が書かれていたのですが、椎名誠の近所のその店は「ドンブリも大きいのですが全部ツユの中に収まらず中央部分がチョモランマのようにぐいーんと盛り上がっていて、付録のようにスープだけ入ったドンブリが付いてきました」というのです。

チョモランマ部分の麺はツユにつけるとドンブリから溢れてしまうので、付録ドンブリのツユにつけて食べ進めていくという、ラーメンなのに初期段階はつけめんスタイルで〝山〟を崩していかねばならないという、もはや食事というよりも工事みたいなプロセスを踏んで攻めていくしかないという、恐るべきラーメンのようです。

さすがに、私はそのレベルの大勝軒を知りません。

横浜駅西口の大勝軒が中盛りでも、洗面器みたいなドンブリで出てきてとんでもない量だったのは覚えていますが…。

思えば、あのとき私は「大勝軒だから大盛りはやめとこう」と中盛りにしました。

これは、超強豪アーロン・プライアーを避けて、穴王者ソウル・マンビーやリロイ・ヘイリーを選択したようなものです。

現実では負け犬人生の私ですが、ラーメンでも穴王者狙いのままというのでは、あまりにも忸怩!です。

せめて、ラーメンではプライアーに勝ちたい!

プライアー話を書いてると、そんな思いが募ってきました。
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死んだ子の年を数えるようなことはしません。そもそも、延期しただけで死んだわけじゃあない。

お楽しみが少し先に延びた、というだけです。


◉井上尚弥vsジョンリール・カシメロ。

1/6(1.17倍)、7/2(4.5倍) 。

すでに書いていますが、WBSSトーナメントで井上に張られたオッズと比較しても、最も接近した数字です。ノニト・ドネア戦が1/10(1.1倍)、11/2(6.5倍)でした。

もちろん、ドネアよりもカシメロの方が強敵ですが、この数字にはドネアに苦戦した井上の評価が下落していることも含まれている、と考えるのが妥当でしょう。

注目度が低い階級だけに、試合が延期されたことでもオッズはほとんど変わらないでしょう。しかし、両者の資質を考えた場合、この延期は井上に大きく有利となるはずです。

このいつ日程が決まるかわからない暗中模索の状況に、先に気持ちを切らせてしまうのはフィリピンの野人の方です。

そういえば…今朝の新聞で日本ジュニアフライ級王者の高橋悠斗が、初防衛戦が延期となったことで「気持ちを維持することが難しい」と現役引退を発表したことを知りました。

比嘉大吾が所属していた白井・具志堅スポーツの選手だけに勘ぐって見てしまいがちですが、本当に残念です。

日本王者ではボクシングだけで生活できるわけもなく、その試合も決まらないとなると…安易に「頑張れ」なんて言えません。
それが、余計に悲しいです。


 
ここからは、まだ決まっていないもののファンが見たい potential fight のオッズです。


◉アンドレ・ウォードvsカネロ・アルバレス 。
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面白いマッチアップです。4/5(1.8倍)と10/11(2.1倍) 。なんと、ウォード有利なのです!

現実に試合が決まれば、ここからスタートという数字なのですが、ウォードが全盛期に近い状態なら、干からびたコバレフに終盤までコントロールされたカネロは圧倒的不利と見られるでしょう。 


ちょっと、机を離れるのでここからはマッチアップだけのご紹介。続きは夜に。


◉アンディ・ルイスJr.vsオレクサンダー・ウシク 。

これは現実味が増します。いいマッチアップです。

2/1(3倍)と1/3(1.33倍)。ウシクがボクシングでルイスを封じ込めると見られていますが…私はルイスのスピードをウシクは捌ききれず、中盤でストップされると思います。


◉アンソニー・ジョシュアvsデオンティ・ワイルダー。

これは、もう3年近くもpotential fight として盛り上がっているカードですが、両者無敗のままの激突を期待していたファンとしてはトーンダウンは仕方がありません。

それでも、英国では今なお超がいくつも付くメガファイト。

11/10(2.1倍)と5/4(2.25倍)。いわゆるレイザーシン(カミソリ一枚)の超僅差のオッズです。

このオッズも私は解せません。ジョシュアのボクシングにワイルダーは削られて、終盤ストップされる可能性が一番高いと思います。

もちろん、そんな展開がワイルダーの「一発精算」でジ・エンドというのが理想ですが…。


◉エロール・スペンスJr.vsテレンス・クロフォード。

8/11(1.73倍)と11/10(2.1倍)。

まともにぶつかるなら、スペンス有利は当然ですが…大怪我の影響がまだわかりません。

個人的な予想は、このオッズに近いです。クロフォードはウェルター級のトップとしては、体の力がない。

スペンス、クロフォード、パッキャオがクラス3強と見られていますが、クロフォードはショーン・ポーターに簡単に押し切られると思います。


◉マニー・パッキャオvsコナー・マクレガー 。
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出ました、茶番劇。1/8(1.13倍)と13/2(12.5倍) 。

メイウェザーとマクレガーはキャラが被るとはいえ、それはプロモーション的には相性が良いということ。あれは、試合は茶番劇でしたが、プロモーショナルツアーはスポーツ史上最高のエンタテインメントでした。

パッキャオの謙虚なアジア人キャラは、残念ながら茶番劇には向かないのです。 
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ゴシップサイトTMZから、事件のニュースです。

フロイド・メイウェザーの娘イアンナ〝ヤヤ〟メイウェザー(19歳)が土曜日午前1時30分に、テキサス州で逮捕・収監されました。
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20歳の人気ラッパー、NBA ヤングボーイ(Youngboy Never Broke Again)のフィアンセ、ラパトラ・ラシャイ・ジェイコブス(25歳)をナイフで刺した傷害罪の疑い。

イアンナはナイフでジェイコブスを刺したとされています。

ジェイコブスは救急車で搬送され、緊急手術を受けましたが命に別条はないということです。

警察によると、金曜日の夜にNBA ヤングボーイとジェイコブスが自宅にいるところにイアンナが現れて、ジェイコブスに「出て行け」と命令しましたが、これを拒絶されたことに激怒、台所からナイフを二丁持ってその一つで2度突き刺したということです。

当初、NBA ヤングボーイを疑った警察は彼を押さえつけて手錠をかけましたが、犯行はイアンナによるものでした。

イアンナは警察に「ジェイコブスが最初に手を出した。私の髪の毛を引っ張って台所に逃げたから、追いかけて…刺すつもりはなかった」と話しているようです。

イアンナは3万ドルの保釈金を支払い釈放、月曜日に裁判の日程が決定されるようです。

NBA ヤングボーイの女好きは有名で、18歳で4人の子持ち、婚約中というジェイコブスとも一人の子供をもうけています。 
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